【緊急！新車購入術】現行オデッセイは新型登場前に売らないと大損する！

新型はキープコンセプトでも商品力は大幅にアップ！

　コリズムのスクープコーナーでもお伝えしているように、10月の中旬頃には日本にミニバンという市場を開拓したホンダのオデッセイが、4代目にフルモデルチェンジを行います。

　スクープ情報を見た限りだと全体的なフォルムはキープコンセプトな感じがしますが、メッキ処理が施されたフロントグリル周辺や、精悍な印象を強めたヘッドライトの採用により、エクステリアはスポーティな雰囲気から上質感のあるデザインに変更されるようです。

　全体的な雰囲気は現行型を踏襲していますが、顔つきやリヤビューのデザインが大きく変わっているので、ひと目で新型と分かるクルマに仕上がっているのは確かです。

　オデッセイの特長である低い全高も維持されるようですが、室内のパッケージングを見直し、居住性の向上も果たしているようなので、商品力は一段と高まっているに違いありません。

　搭載されるエンジンは現行型と同じように、標準系とアブソルートで出力特性を変えた2.4リットルの2種類が採用されるようですが、ホンダのことですから出力アップを図りながら低燃費化を実現しているでしょう。

新型が登場すれば現行モデルの買取価格はガタ落ちする！

　新型の人気が高ければ高いほど、現行型の中古車相場が下がっていくのが市場原理というものです。そのため新型登場以降は現行型オデッセイの買取価格も一気に下がっていくことが予想されます。

　実際に今年5月にフルモデルチェンジが行われたアルファードは、最近では中古車がダブつき始め、春に比べて買取価格も大幅に下がっているようです。そうならないためにも現行オデッセイに乗っている人で買い替えを考えている人は、今月中に手放しておくのが無難です。

　現行オデッセイは中古車の人気が高く、今まで値落ちは緩やかだったので買取価格も高値を維持している車種でしたが、新型登場後は買取価格が一気に安くなってしまうでしょう。

　現行型から新型に買い替える人は、「ホンダ同士の買い替えなので、下取りのほうが有利なのでは？」と考える人もいると思いますが、オデッセイのような人気車種はガリバーの買取のほうが高値を付けてくれるケースも多いので、一度はガリバーで買取査定を受けてみてください。

　特に新型登場前に手放すことができる人は、ガリバーの買取は有利なはずです。今なら現行オデッセイから、だいぶ価格が安くなってきた先代アルファードの中古車に乗り換えるというのも面白いかもしれません。ガリバーなら買取査定と同時に、次に買いたいクルマの中古車も探してくれるので、スムーズな買い替えをサポートしてくれます。

　現行オデッセイ乗っていて買い替えを考えている人は9月中が勝負です！早めに次期愛車の購入プランを立てておきましょう！

written by 岡島裕二