歴代ゴルフシリーズ中最高の低燃費
フォルクスワーゲングループジャパンは、ゴルフのベーシックグレード、1.6リッターFSIエンジン搭載の「ゴルフE」に代わり、新たに1.4リッターTSIエンジンを採用した「ゴルフ TSI トレンドライン」を設定し、6月17日から発売する。
新エンジンは、国内初登場となる1.4リッターTSIシングルチャージャー。直噴FSIエンジンに小径シングルターボチャージャーと水冷インタークーラーを組み合わせ、2.0リッター車に相当するパワーをトルク特性を実現。併せて10.15モード燃費15.4km/Lという歴代ゴルフシリーズ中最高の低燃費性能を達成させた。なお、従来の「ゴルフ E」に比べても20%の燃費向上となる。
これに組み合わされるのが世界初の横置きエンジン用7速DSGだ。既に多くのVW TSIエンジン車などと組み合わされる2ペダルMT、デュアルクラッチギアボックス『6速DSG』だが、今回新たに小排気量エンジン向けに新型DSGが採用された。クラッチ形状を変更し乾式クラッチ化し軽量コンパクトな設計を実現。さらに7速と多段化され高効率化を果たし、低燃費や低排出ガス化にも貢献するものとした。
フォルクスワーゲングループジャパン 代表取締役社長/ゲラシモス(ジェリー)ドリザス氏(6月17日に行われた発表会見の模様)
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マルチファンクションインジゲーターや省燃費タイヤでエコドライブを後方支援!
新型「ゴルフ TSI トレンドライン」では、新エンジンや7速DSGの搭載に加え、装備面では新たにマルチファンクションインジゲーターを採用した。瞬間燃費や平均燃費などを表示させることで、エコドライブを支援する。また併せて、低ころがり抵抗タイヤ(195/65R15)も採用し、省燃費に寄与する。
ゴルフ TSI トレンドラインの価格は248.0万円(消費税込み)。ゴルフ Eに比べ3万円高と、装備アップや新エンジン・新トランスミッション搭載を果たしながら価格上昇を最小限に抑えた戦略的なプライスとした。
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( Photo:佐藤 靖彦・CORISM編集部/レポート:CORISM編集部 徳田 透 )
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車名・グレード
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フォルクスワーゲン ゴルフ TSI トレンドライン
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ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
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4205x1760x1520mm
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車両重量[kg]
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1310kg
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総排気量[cc]
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1389cc
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エンジン種類
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直列4気筒 DOHC 4バルブ 水冷インタークーラー付ターボチャージャー
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最高出力[ps(kw)/rpm]
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122ps(90kW)/5000rpm
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最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
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20.4kg-m(200N・m)/1500-4000rpm
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トランスミッション
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7速DSG(乾式デュアルクラッチ)
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10・15モード燃焼[km/l]
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15.4km/L
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定員[人]
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5人
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税込価格[万円]
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248.0万円
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発売日
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2008年6月17日
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写真
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佐藤 靖彦・CORISM編集部
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レポート
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CORISM編集部 徳田 透
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ゴルフのカタログ情報
- 現行モデル
- 令和3年6月(2021年6月)〜現在
- 新車時価格
- 291.6万円〜460.7万円
ゴルフの在庫が現在32件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。