
トヨタ 新型アルファード/ヴェルファイア |
広くて豪華な居住空間を特徴とするLサイズのハイルーフミニバン、
<アルファード>がフルモデルチェンジを行った。
同時に姉妹車として、<ヴェルファイア>も加えている。
トヨペット店で扱う車種はアルファード、ネッツ店はヴェルファイアと車名を区分し、
新たに姉妹車の関係を築いた。
ネッツ店には若いユーザーが多く、ヴォクシーは外観を姉妹車のノアとは違う
スポーティな雰囲気にアレンジして成功している。
それと同様の効果をヴェルファイアもねらうわけだ。
今やミニバンも代替え需要の段階に入り、過当競争が激しくなってきた。
トヨタ流の戦略といえるだろう。
知の巻:新型アルファード/ヴェルファイアが人気の理由
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リセールバリュー:
60%〜70%
先代アルファードは、<エスティマ>と並ぶLサイズミニバンの人気車種。フルモデルチェンジの直前まで、販売台数は前年の70〜80%を保った。ミニバンが好調に売れるジャンルであることを踏まえても、息の長い人気車といえる。 |
<アルファード>と<ヴェルファイア>は、姉妹車とあって中身は基本的に同じ。エンジンなどのメカニズム、グレード構成や価格まで等しい。
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比の巻:ライバル研究
両車に勝るともおとらないリセールバリューを誇る。
VS トヨタ エスティマ![]()
リセールバリュー:
57〜64%
<アルファード>&<ヴェルファイア>と同じプラットフォームを使う<エスティマ>も、Lサイズミニバンの人気車種。登場したのは06年だが、今でも販売ランキングの上位に喰い込む。 |
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VS 日産 エルグランド![]()
リセールバリュー:
46〜51%
<アルファード>と<ヴェルファイア>に真っ向から対決するライバル車が<エルグランド>。全高が1900mmを超えるハイルーフボディのLサイズミニバンだから、外観から受けるインパクトは強い。フロントマスクもそこを意識して、上下幅の広いデザインに仕上げた。もちろん居住性も良好。1列目から3列目まで、各シートに十分な空間が与えられる。 |
選の巻:オススメ乗り換えプラン
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最高級ミニバンとして人気の<アルファード>ですが、新型には<ヴェルファイア>という兄弟車が加わり、選択肢の幅が広がったことで今まで以上の人気が予想されます。アルファードは「上品」「洗練」を、ヴェルファイアは「力強さ」「先進性」をテーマに開発されており、ノア/ヴォクシーのように明確な色分けがされることで幅広い年代に受け入れられるでしょう。もともとライバルが少なくリセールバリューが高いクルマですが、2代目となってユーザーの幅が広がったことで人気も高まり、高いリセールバリューも維持されるでしょう。おススメとして紹介している350G Lパッケージは、車両本体で450万円(消費税込み)、オプションを加えると500万円を軽く超えてしまうことが欠点といえば欠点かもしれません。しかし、本革シートやビジネスクラスのようなエグゼクティブパワーシートなど豪華な作りは高級セダン以上にゆったりくつろげおススメです。 |
極の巻:中古車購入には…
トヨタ アルファード V MZ 2005年式
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中古車相場:
(2008/5現在)
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高級感を増し、ミニバン最上級の名を確実なものにした新型<アルファード/ヴェルファイア>ですが、やはり価格もそれ相応となっています。そこでおススメするのが先代アルファード。フルモデルチェンジにより先代モデルからの乗換えが増え、先代の中古車が増加中です。昨年の東京モーターショーでコンセプトモデルが発表され、数多くのメディアで紹介されると共に中古車相場も下降している為、以前より購入し易くなりました。また、現行モデルは高級感を増していますが、先代もミニバンの中では未だにトップクラスの高級感が味わえます。 ![]() |
アルファードのカタログ情報

- 現行モデル
- 令和5年6月(2023年6月)〜現在
- 新車時価格
- 540.0万円〜559.8万円
アルファードの在庫が現在461件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。
鈴木詳一 所長