フィアット 500 エクステリア
フィアット 500 フロント

丸みを帯びたフォルムやヘッドライトを始め、初代フィアット 500のイメージそのままのエクステリアが最大の特徴だ。

フィアット 500 リヤ

レトロな雰囲気の中にも現代的な洗練された雰囲気を持つ。このデザインが気に入れば買いの1台といえる。

フィアット 500 フロントマスク

緩やかなカーブを描く可愛らしいラインがとても印象的。フィアット 500の名にふさわしいデザインだ。

フィアット 500 リヤ

可愛らしいテールランプやメッキパーツを多用し、親しみの持てるリヤビュー。

フィアット 500 エンブレム

エンブレムもフィアット 500のルックスにマッチしたデザインを受け継いでいる。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

達人「松下 宏」が斬る!

フィアット 500 評価

松下 宏

職業:自動車評論家
中古車の業界誌から自動車誌の編集者を経て、自動車評論家に。誰でも買える価格帯であり、小さくて軽く、そして燃費がよいということを信念として評論。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員としても、その信念は変わらない。そのため、大本命といわれている車種さえ外して...

一時代を築いた名車が現代によみがえった!

フィアット 500 フロントマスク

 フィットの500(チンクエチェント)といえば、1950年代に発売されて一時代を画したクルマ。その可愛らしいデザインは今でも人気を集めており、40年くらい前のクルマが100万円くらいの価格で売られていたりする。
 そのフィアット500を今の時代に蘇らせたのが今回の新しい500で、外観デザインはまさにかつてのフィアット500をほうふつとさせるというか、丸型ヘッドライトや緩やかなカーブを描くルーフラインなどが、まんま初代500じゃないの!! と思わせるような仕上がりだ。
 初代モデルが持っていた極めて特徴的で親しみやすいデザインは、そのまま今の時代にも通用するものだったともいえる。

初代の良さを受け継いだ個性的なフォルムが魅力

フィアット 500 リヤコンビランプ

 初代500の持つ良さを少しもスポイルすることなく、今の時代に即したクルマとしてフィアットスタイルセンターがアップデートしたのが今回の500である。随所に配置されたクロームメッキのパーツによって、独特の雰囲気が演出されている。
 ボディサイズは全長が3545mmで全幅が1625mmだから、日本の軽自動車規格に比べて全長が50mm、全幅が150mm大きいだけ。マーチよりもずっと小さいサイズだ。

新車見積もり
希望しない電話は一切なし
2日以内のスピード回答
よくわからない諸費用を含めてお見積もり
新車見積もりはこちら


代表グレード
1.2 8V ラウンジ
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3545×1625×1515mm
車両重量[kg]
1010kg
総排気量[cc]
1240cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
69ps(51kw)/5500rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
10.4kg-m(102N・m)/3000rpm
ミッション
5速シーケンシャルAT
10・15モード燃焼[km/l]
15.6km/l
定員[人]
4人
税込価格[万円]
225.0万円
発売日
2008/3/15
レポート
松下宏
写真
和田清志
スタイル インテリア 走り&メカニズム