リヤゲートステーに不具合

 富士重工業は国土交通省に「スバル インプレッサ」計39,365台の改善対策を届け出た。

 不具合箇所は、リヤゲートステー。跳ね上げ式リヤゲートに取り付けられているリヤゲートステー取付用ボルトの締付けトルクが不足しているものがあるため、リヤゲート開閉操作の繰り返しによって、リヤゲートステー取付部が破損して、リヤゲートが降下し身体の一部に当たるおそれがあるとのこと。

 富士重工業では、使用者へダイレクトメール等で通知を行うほか、日整連発行の機関紙に掲載し、対象となる全車両のリヤゲートステー取付用ボルトの締付け状況を確認し、ボルト部に弛み・ガタつきがある場合は適正なトルクで締め付けを行う。また、取付部に亀裂・変形のあるものについては、板金修正を行うとともに、対策品のナットを取り付け、適正なトルクで締め付けを行うとのこと。

◆対象車両
型式:LA-GG2
対象車の車台番号の範囲及び製作期間:GG2-002001〜GG2-036009 平成12年6月28日〜平成14年12月16日
対象車の台数:20148台

型式:LA-GG3、TA-GG3
対象車の車台番号の範囲及び製作期間:GG3-002003〜GG3-022002 平成12年6月28日〜平成15年3月25日
対象車の台数:11956台

型式:TA-GG9
対象車の車台番号の範囲及び製作期間:GG9-002002〜GG9-009005 平成12年6月27日〜平成15年3月20日
対象車の台数:3147台

型式:TA-GGA
対象車の車台番号の範囲及び製作期間:GGA-002001〜GGA-009003 平成12年6月28日〜平成14年12月16日
対象車の台数:3351台
型式:GH-GGB
対象車の車台番号の範囲及び製作期間:GGB-002003〜GGB-003341 平成12年9月11日〜平成14年9月13日
対象車の台数:763台