2代目 S40型 トヨペット クラウン登場
"クラウンアスリート"の祖先はこのモデルから!?
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1962年、実に7年ぶりのモデルチェンジとなった2代目S40系「トヨペット クラウン」。全長4610mmと大きくサイズアップされ、近代的なスタイリングに生まれ変わった。搭載されるのは初代モデル同様の4気筒3R型エンジン。クラウンシリーズで初の6気筒エンジン搭載モデルは、1965年のマイナーチェンジ時に登場した。またM型6気筒エンジン搭載車にツインキャブ、フロアシフト、タコメーターなどを追加したスポーティ「S」グレードも登場している。現在の「クラウンアスリート」の先祖にあたるモデルが、この時代から登場しているのだ。
日本初オールアルミV8エンジンを初採用
なお当時、バンやピックアップなどの商用バリエーションも設定されていたが、これはクラウンではなく「マスターライン」の名称で販売されていた。いっぽう乗用車版のステーションワゴン「クラウン カスタム」が登場したのもこのモデルからである。
さらにクラウンの派生型として特筆されるのが、1964年に登場した「クラウンエイト」。V型8気筒2600cc、日本初のオールアルミ製エンジンを搭載した。後の「センチュリー」の前身となるモデルである。
前期モデルはブレーキランプやバックランプの形状から「丸テール」や「涙(目)テール」という愛称で現在でも親しまれている。
written by ダーワ教授
2代目クラウン あれこれ
■主な型式:RS40、RS41、MS41
■広告キャッチコピー:「クラウンに寄せられる信頼」「素晴らしい高性能を秘めて走る」
■絶版中古車市場相場目安 40〜200万円
■登場作品 ドラマ「私立探偵 濱マイク」「華麗なる一族」
映画「暴走パニック大激突」「007は2度死ぬ」ほか
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当時のライバルモデル
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ダーワ教授 (2007.02.14)
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【新車情報】 (2008.02.18)
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クラウンのカタログ情報
![](https://221616.com/assets/img/car-topics/noimage.jpg)
- 現行モデル
- 令和5年11月(2023年11月)〜現在
- 新車時価格
- 730.0万円〜830.0万円
クラウンの在庫が現在49件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。