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小さくて軽く、誰でも買える価格帯、そして燃費がよいということを信念としてクルマを評論。大本命といわれている車種さえ外してでも自らの信念を貫き通す熱いハートをもつ。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員としても、その信念は変わらない。 |
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学校の先生から自動車雑誌編集者経て、モータージャーナリストになったという異色の経歴を持つ。元教師ということもあり、分かりやすい評論に定評がある。さらに、クルマの細部まで見逃さない観察力はハンパではなく、徹底的に調べ上げてしまうほど。最新のクルマから、ヒストリックカーまで幅広い知識をもつ。 |
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歯に衣を着せぬ原稿で、なにかと話題の自動車評論家。歯切れの良い文章も分かりやすく、多くのファンをもつ。カートップやベストカーなど多数の自動車雑誌に寄稿するだけでなく、WRCなどのTV解説まで幅広い活動を行なっている。 |
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![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220928/20220928083923.gif) |
走り
Driving
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ホンダ フィット
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トヨタ ヴィッツ
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![ホンダ フィット 走り](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220923/20220923164011.jpg) |
![トヨタ ヴィッツ 走り](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220923/20220923164015.jpg) |
松下 宏 |
エンジンの動力性能、CVTの滑らかさ、乗り心地の良さ、ステアリングのフィールなど、どれをとっても満足できるレベルに仕上がっている。走行中のこもり音がわずかな難点。
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エンジンの動力性能で劣る上に、カタログ燃費でもフィットに劣っている。CVTの滑らかさは互角で、乗り心地や静粛性もほどほどだが、全体的にはフィットに比べて劣る。
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片岡 英明 |
高回転域のパンチ力と気持ちよさは格別だ。軽快なパワーフィールで、実用域のトルクも厚みがある。フットワークは安定志向で、コントロールしやすい。乗り心地もかなりよくなった。
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CVTの洗練度が高められ、滑らかに加速していくが、余力は今一歩にとどまる。ハンドリングも正確さを増し、扱いやすくなった。乗り心地も向上するなど、走りの質感は高い。
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国沢光宏 |
従来型の数少ない弱点だった「ギクシャクした乗り心地」感が全く気にならないレベルになった。というかコンパクトカーNo1です。ハンドリング、動力性能もクラストップ。
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やや硬めの乗り心地。シャープなハンドリング。必要にして十分な動力性能を持つ。ただ面白さや個性には欠ける。CVTの味付けはややクセを感じるので試乗して確認を。
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スタイル(デザイン)
Style(Design)
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ホンダ フィット
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トヨタ ヴィッツ
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![ホンダ フィット](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220923/20220923164018.jpg) |
![トヨタ ヴィッツ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220923/20220923164021.jpg) |
松下 宏 |
やや高めの全高を持つコンパクトカーのデザインをうまくまとめている。従来のモデルとの違いが明確でないのはやや物足りないが、全体に厭味のないデザインといえる。
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初代モデルが存在感を持つと同時にややアクの強いデザインであったのに対し、現行モデルはややおとなしくなった印象。すっきりした感じのデザインだが、存在感は薄れた。
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片岡 英明 |
ミニバンを思わせるワンモーションフォルムにロングルーフの組み合わせとした。かなり立派に見える。サイドのガラス面積が広いため、視覚的にも感覚的にもルーミーで開放的だ。
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世界戦略車だけに手堅いデザインだ。典型的な2BOXフォルムで、ウエッジシェイプによって躍動感を演出した。ウエストラインを高めに設定するなど、塊感を強く主張している。
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国沢光宏 |
「面白さ」という点で先代に届いていないものの、フィットらしさを感じさせる。それがツマらない人もいるようだけれど……。車格はワンランク上がったイメージ。
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コロンとしたデザインは昆虫系のフロントデザインを持つ。割と個性的なのだが、意外なことに「好き」という人も「嫌い」という人も少ない。実用的だと思う。
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![SUBTOTAL](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220928/20220928093814.gif) |
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パッケージング
Packaging
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ホンダ フィット
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トヨタ ヴィッツ
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![ホンダ フィット](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220923/20220923164024.jpg) |
![トヨタ ヴィッツ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220923/20220923164028.jpg) |
松下 宏 |
センタータンクレイアウトの基本プラットホームをベースに、コンパクトカーとしてし最高のパッケージングを持つ。室内の広さと使い勝手で群を抜く存在である。
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コンパクトカーとしてごく普通のパッケージング。初代に比べ室内空間が広くなったが、これは基本的にボディサイズやホイールベースの拡大によって得られたものでしかない。
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片岡 英明 |
独創のセンタータンク・レイアウトによって群を抜く広いキャビンスペースと使い勝手のいいラゲッジルームを手に入れた。どの席に座っても開放的だ。シートも大きく座りやすい。
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センターメーターを採用し、思ったよりキャビンも広い。が、Aピラーが寝ているため前席は圧迫感がある。後席はフロアがフラットで3人掛けしやすい。荷室は奥行きが不足気味だ。
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国沢光宏 |
世界一のパッケージングを持つ先代の長所を一段と広げている。もはやパッケージングでフィットでかなうクルマは世界中探しても存在しない。驚異の広さであります。
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フロントシートの快適性は余裕の合格点。ただリアシートを使う頻度の多い人だと、やや厳しい。定員乗車すると乗せられる荷物は1泊旅行のボストンバッグ程度です。
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![SUBTOTAL](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220928/20220928093814.gif) |
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エコ&経済性
Ecology&Economy
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ホンダ フィット
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トヨタ ヴィッツ
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![ホンダ フィット](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220923/20220923164031.jpg) |
![トヨタ ヴィッツ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220923/20220923164034.jpg) |
松下宏 |
リッター当たり24km/Lというカタログ燃費は今でもハイブリッドを除く登録乗用車のトップレベルにある。リーズナブルな価格設定と合わせ、経済性の高さには満足できる。
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価格設定はやや高め。ヴィッツの1リッター車がフィットの1.3リッター車と互角の水準に思えるような設定だ。10・15モード燃費もアイドルストップを除くとフィットに及ばない。
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片岡英明 |
1.3リッターエンジン、RSが搭載する1.5リッターエンジンともに★4つの平成17年排出ガス基準75%低減レベルを達成し、燃費基準もプラス20%を達成した。当然、全車グリーン税制適合だ。
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平成17年排出ガス基準はフィットと同様に最高の★4つ(75%低減レベル)だ。燃費基準はRSがプラス10%、他はプラス20%を達成した。グリーン税制適合だが、燃費は平凡。
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国沢光宏 |
詳細な実走行燃費はテストしていないものの、クラストップだった先代モデルより実用燃費で7%向上しているとのこと。5%よくなったとしても素晴らしいと思う。
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トヨタ車は10・15モード燃費と実燃費の乖離が少ない。1.3リッター同士で比較すると、フィットに肉薄する燃費をマークする。十分にECOだと考えていい。
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![SUBTOTAL](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220928/20220928093814.gif) |
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お買い得感
Buyers
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ホンダ フィット
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トヨタ ヴィッツ
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![ホンダ フィット](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220923/20220923164037.jpg) |
![トヨタ ヴィッツ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220923/20220923164040.jpg) |
松下 宏 |
充実装備のLを選び、カーナビなどをオプションを装着するとけっこう高くなるが、それでもコンパクトカーのベンチマークとなるような納得モノの価格が設定されている。
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最近のトヨタ車は全体に価格設定が高めになりつつある。ヴィッツもその流れの中にあり、買い得感はやや薄い。リセールバリューなど総合的に見ればまずまずというところ。
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片岡 英明 |
ワゴンやミニバンのように使いこなせ、ボトムの1.3Gは120万円を切るプライスタグを付けた。その上級のLは約135万円だ。コストパフォーマンスは飛びぬけて高いといえる。
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フィットにはない1リッターモデルを設定しているのが強みだ。1.0Fは買い得感が高い。1.3リッターモデルはフィットほど安くないが、オプティトロンメーターやサイドエアバッグを標準装備。
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国沢 光宏 |
先代より広くなった室内、14馬力もパワーアップしたエンジン、そして衝突安全性やATのグレードアップをしながら値段据え置き。こらもう凄いことであります。
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トヨタ車の価格、決して安くない。ヴィッツもフィットの1.3リッターと同等の価格設定。1ワンク車格的に低いことを考えると、10万円くらい割高のイメージ。
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![SUBTOTAL](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220928/20220928093814.gif) |
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