ホンダ リトルカブ

排気のクリーン化、始動性を向上

 ホンダは、ビジネスバイク「スーパーカブ」の足着き性や乗降性を高めた原付バイク「リトルカブ」の環境性能向上を目的に、電子制御燃料噴射システムを新たに搭載するなど、マイナーモデルチェンジして、10月5日より発売する。
 今回のリトルカブは、電子制御燃料噴射システムを新たに搭載することで環境性能のさらなる向上を目指し、COを従来モデル比で約1/5(10.5g/km→2.0g/km)※2とするなど、排気のクリーン化とともに始動性を向上させている。
 また、このシステムに加え、排出ガスを浄化する触媒装置(キャタライザー)をエキゾーストパイプ内部に装備することで、平成18年国内二輪車排出ガス規制に適合させている。
 外観では、エンジンのクランクケースカバーをシルバーからブラックに変更。また、マフラーガードの形状を変更することでより質感を高めている。カラーリングは、今回新たに「プコブルー」「バージンベージュ」「ムーンストーンシルバーメタリック」「ブラック」「タスマニアグリーンメタリック」の5色を設定し、豊富なカラーバリエーションにより幅広いお客様の要望に応えられるものとしている。
 メーカー希望小売価格(消費税込み)は以下の通り。
・リトルカブ(キックタイプ):21万円
・リトルカブ(セルフスターター・キック併用タイプ):23.1万円