些細なことが乗り換えるキッカケになる

 毎年この時期になると車の乗り換えを考えてしまうのは自分だけだろうか? それは、5月にやってくるお上からのラブレター「自動車税納付書」。 毎年、納税期限がくる度に軽自動車やハイブリッドカーのユーザーが羨ましくなる。しかもある年を境に、気が付くと納付書の金額が割増になっていたりすると、なかなか考えさせられる。人より多く納税して、社会貢献しているのだからいいのだ、と開き直っていても、なにか空しい気分になる。そんな憂鬱な気分を忘れるためには、新しい車の乗り換えを考えてみるのが最良の方法なのだ。

【スズキ ワゴンR】ダブルチャンスで今が買い!!

【中古車販売】スズキ ワゴンR(現行)

 税金のことを考えるとハズすことはできない軽自動車の存在。家計に優しい少ない出費は、乗り換えを渋る奥様のOKも簡単に得ることができるゾ。どうせ狙うなら人気モデル「スズキ ワゴンR」がオススメ。室内広広していて使いかってがよい。フラットになるシートも色々なシーンで重宝すること間違いナシだ。タイミングがいい理由として、この5月にマイナーチェンジをしたばかりなので市場に新車の香りが残る登録済未使用車が溢れていること。年度末に放出された在庫とモデルチェンジというダブルチャンスの今こそ、買いの時期なのだ。運がよければ2月に登場したばかりの新シリーズ「スティングレー」も賢くゲットできるかも? 車種が決まればあとは自分の好みでチョイス。走りにこだわるならばターボ搭載エンジンモデル「RRシリーズ」を選ぶという方法もアリ、燃費にこだわるなら「FX」などの5MT車というシブい選択もアリだ。

【日産 エクストレイル】モデル末期の今こそ狙い目

【中古車販売】日産 エクストレイル(現行)

 若者を中心に支持されている「日産 エクストレイル」もデビューから早や7年。まもなく新型が登場すると言われている。新型が登場すると当然相場に動きがあるが、すでに海外で先行発表されたモデルを見ても外観上の変化は少ないようで、この人気が続くかは予測不能だ。それよりも気になる存在なのが、先日発表されたニューモデル「日産 デュアリス」の存在。プレミアムSUVという位置付けでジャンルは異なるが、SUVユーザーにとってはライバルとなること間違いナシ。長い間販売されていることもあり、中古車市場ではすでに在庫数が多く、希望の仕様や詳細条件など細かくオーダーしてもカンタンに見つかる確立が高い。メーカー純正ドレスアップモデル「アクシス」や「ライダー」シリーズなど、今までプレミアムな存在だったモデルも十分射程距離に入ってきている。街乗りで使うなら、希少なFFモデルもオススメ。

【ダイハツ ソニカ】これぞスタイリッシュ軽自動車

【中古車販売】ダイハツ ソニカ(現行)

 「スズキ ワゴンR」や「ダイハツ ムーヴ」といったトールワゴンタイプの軽自動車に人気が集まる中で、そのブームに逆らうかのごとく2006年6月にデビューしたのが「ダイハツ ソニカ」。すべてを低重心に設計しローフォルム・ロングホイールベース化により、車重の軽い軽自動車の弱点だった安定した走りも可能となった。若いユーザー層を中心に支持される人気の存在。新開発の3気筒ターボエンジンと新型CVTのベストマッチにより、リッターあたり20km超(カタログ値)という低燃費を達成し、ガソリン高騰の時代にはウレシイ存在。こちらも年度末に登録された登録済未使用車が多く流通しており、市場の価格を落ち着かせている。そんな今こそ絶好の買い時だ。新車より安く狙えるならば、最上級グレードの「RSリミテッド」を狙うのもアリかも?

【スバル レガシィツーリングワゴン】熟成された今こそお買い得

【中古車販売】スバル レガシィツーリングワゴン (現行)

 現在のミニバンブームが来る前、ステーションワゴンが流行ったのを憶えているだろうか?各メーカーから様々なクラスのモデルが発表されて、街にはステーションワゴンばかりという時代もあった。そのブームの原動力でもあり、今なお高い人気を維持するのが「スバル レガシィツーリングワゴン」である。バリエーション豊富なエンジンや細かなグレード展開など、他の車種と一味違う存在として、熱狂的な愛好家から入門モデルまで広く受け入れられた。他社のライバルが市場から撤退する中、「レガシィ」は毎年進化しており、5月にも新型モデルが登場したばかりである。リーズナブルな「2.0iカジュアルエディション」から6MTの「2.0GT スペックB」まで豊富なラインナップは今なお健在だ。数多いグレードで迷ったら人気グレード「2.0GT」シリーズをオススメする。ターボパワーで基本性能も高く、革シートなどオプションも豊富。買い得感も高いのだ。

【トヨタ プリウス】祝 デビュー10周年

【中古車販売】トヨタ プリウス(現行)

 1997年にデビューしたハイブリッドカー「トヨタ プリウス」も、早いもので今年10周年を迎える。当初はどれだけの耐久性や安全性があるか疑問に感じたユーザーも多かったが、過酷に使用されるタクシーや公用車などにも採用されるなどその実力は証明されている。モデルも2代目となり従来のセダンボディからハッチバックボディへ進化し、バッテリーやモーター技術も進化している。自動車と共存していく未来を担っていく存在として常に注目される。ハリウッドスターの多くが乗るなど、世界レベルで支持されているのも日本車としては珍しい。税制面で優遇もあるが、ハイブリッドシステムによる低燃費がなによりのセールスポイント。燃料代が掛からないということは自分にうれしく、クリーンな排気ガスは環境にもやさしい。人気が高く割り高な相場ではあるが、乗れば乗るだけすぐに取り戻せるので実はオイシイ車なのだ。

賢く乗り換えるためにも旬を逃すな!

 クルマは大きな買い物だ。自分でお金を出すのだから、こだわって賢く買いたいもの。でも、いつ、どうやって買ったら良いのか、わからない。そんなアナタに、経験豊かなガリバーのスタッフが、プロの視点で丁寧に提案してくれるぞ。アナタの予算や使い方にあわせて、旬のタイミングであと押ししてくれるのだからウレシイ。強きを助け、弱きを憎む・・・?もとい、弱き立場のユーザーにとっては、たよりになる強い味方、それが「ガリバー無料中古車ご提案サービス」なのだ。中古車の世界は奥が深く、終わりはナイ。今日もどこかで中古車選びをお手伝い。今度はアナタのもとに現れるかも知れないぞ!! 今回チョイスした5台はいかがかな? 毎日新鮮な中古車が続々入荷しているのでアナタにあった1台がきっとあるゾ。

達人プロフィール: ダーワ教授
職業:生きるクルマデータベース、世界の車種・グレードすべての知識を持つ恐ろしい奴。
中古車情報誌から、自動車販売店・解体屋・ミニカー屋など現場の世界と転々と。基本的に車好きが抜けないようで中古車ブローカー(本人認識無し)と貿易輸出業などを掛け持ち、現在に至る。車の趣味嗜好も偏っており、車と共に本人的にも社会的不適合車(者)です。趣味と...