ニューヨークショーで発表された新型インプレッサのWRX!日本仕様も同じような外観のハズ

新型は3ナンバーの5ドアがメインでビミョーな感じ

北米ではセダンも発表されたが日本では当面5ドアHBのようだ

 先日開催されたニューヨークショーで新型インプレッサの北米仕様が発表されました!現行型はセダンとスポーツワゴンが発売されていましたが、新型はセダンと5ドアハッチバックにボディバリエーションが変わり、日本市場には当面5ドアハッチバックだけが導入される模様です。そして秋頃にはSTI(セダンか?)が導入されるようです。

 発表された新型インプレッサの諸元を見ると、全長は従来のスポーツワゴンよりも50mmも短くなっているものの、全幅は45mmも拡大され、レガシィよりもワイドな1740mmもあります。このサイズはマツダのアクセラと、ほぼ同じような感じです。

NAの標準車はさらにビミョーな感じだが実車はカッコイイらしい!

 日本で3ナンバーのハッチバックが成功している例はなく、おまけに北米仕様のインプレッサのフロントマスクを見ると結構地味な感じなので、新型インプレッサが日本でバカ売れするかどうかはビミョーな感じですが、実車を見た人によると現物は抑揚感があって、なかなかカッコいいとのことでした。

新型が登場すれば現行型STIも値下がり必至!

インテリアは大幅に質感がアップしている!

 新型がビミョーな感じなので、現行型ユーザーは「これなら現行型のほうがイイ!」と思っている人も多いでしょうが、人間は目が慣れてくれば新型のほうがカッコよく見えてくるものです。

 最初はSTIが出ないので、いきなり新型が話題をさらうことは少ないと思いますが、秋にSTIが追加されて、オマケにライバルのランエボ10がデビューすれば、現行型はSTIも含めて、一気に古臭くなってしまうかもしれません。

ラゲッジはリヤオーバーハングの縮小で少し狭そうだ

 STIだって旧型の性能を超えないことには話しにならないので、現行型のエンジンスペックを大きく上回ってくるに違いありません。全幅を広げたことによって、走行性能も進化させやすくなっているので、より速いクルマに仕上がっているはずです。

現行型STIも今なら高く売れる!

というわけで現行型ユーザーも、新型のエクステリアがちょっとビミョーだからといって安心していると、すぐにSTIの中古車相場も値下がりしてしまうかもしれません。現在はインプレッサSTIの中古車市場での人気は高く、買取も比較的高値で推移していますが、新型が発売された後は、現行型STIの相場が下がってしまうかもしれません。

 特にスバルは新型になると、クルマの進化が大きいので新型インプレッサも、かなり質の高い走りを見せてくれるでしょう。その新型が発売される前が、現行型の最大の売り時です。現行型に乗っていて、買い替えを考えている人は早めに動いておいた方が無難です。そして、現行型の中古車を狙っている人は、もう少し待っていたほうがいいでしょう。

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