スバル インプレッサ
スバル インプレッサ

アメリカ仕様としてWRXがセダンとして発表はされている。ハッチバックかセダンかは微妙なところだが、スパルタンなことは間違いない。

スバル インプレッサ

今までのSTIの文法通り、内装はソリッド。さらに赤いステッチが効果的に配される。もちろんミッションは6速で、クロスレシオになる。

まずは気になる、ホットモデルSTIの存在は……

 2007年4月3日にアメリカでワールドプレミア、すぐにニューヨークショーで一般公開されたスバルのインプレッサには、残念ながらSTIの姿は見られなかった。しかしノーマルのインプレッサが日本で6月に発売になり、STIは4カ月遅れて10月発売というスケジュールで準備が進んでいるという情報がある。
 このデビューの時間差攻撃は、開発が間に合わないという理由もあるだろうが、誌面やネットで常にインプレッサが話題になるように仕掛けているのだろう。これはセダンを最初に登場させ、あとからツーリング、クーペ、カブリオレと順に追加するBMWと同じ戦略ともいえる。
 さて本題だ。今は姿が見えないSTIの予想をしてみよう。5ドアハッチバックかセダンかは微妙なところ。インプレッサのメイン車種が5ドアハッチバックではあるが、ニューヨークショーでは4ドアセダンも顔を見せた。ただし、実際のセダンの発売はまだ先のようではある。
 どちらにしろ、相当スポーティなスタイリングなので、太いタイヤを履かせたりオーバーフェンダーを加えたりと、STIの派手なデザインになっても似合っているだろう。
 そしてエアロダイナミクスはかなり熟成されている。エンジン搭載位置が10mm低くなったことで、ボンネット上のエアスクープも低くでき、空気抵抗を減らせたはずだ。床下の空気の流れもデザインして空気抵抗を減らしただけでなく、高速ではダウンフォースも得られるようになっていることを期待しよう。
 注目のエンジンは、これまでと同じ2リッター水平対向4気筒ターボだと噂されているが、最高出力は320馬力、最大トルク432Nm以上と予測する。この数字はスバルテクニカインターナショナルが製作したインプレッサの限定車S204のものだが、これを上回っていることを期待する。

注:スクープ記事は、編集部が独自に入手した情報もとに推測したものです。実際に発売されるクルマとは異なることがあります。

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代表グレード
WRX STI
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4420mm×1760mm×1435mm
車両重量[kg]
1420kg
総排気量[cc]
2000cc
最高出力[ps/rpm]
340ps/6400rpm
最大トルク[kg-m/rpm]
45.0kg-m/3500rpm
ミッション
6速MT
10・15モード燃焼[km/l]
-
定員[人]
5人
税込価格[万円]
-
発売日
2007/10予定