よりスタイリッシュに生まれ変わる!?新型スカイライン クーペ

この秋、セダンより1年遅れで新型V36 スカイライン クーペが登場する! いよいよ公開された「インフィニティ G37クーペ」の姿をヒントに、ひと足お先にフルモデルチェンジの全容を大胆予想!
日産 新型 V36 スカイライン クーペ(インフィニティ G37クーペ) 外観イメージ写真
日産 新型 V36 スカイライン クーペ(インフィニティ G37クーペ) イメージイラスト
日産 新型 V36 スカイライン クーペ(インフィニティ G37クーペ) エクステリア
日産 新型 V36 スカイライン クーペ(インフィニティ G37クーペ) サイドビュー

新型クーペのデザインは・・・このカタチだ!

 06年秋、イチローや渡辺謙のTVCMなどで大いに話題を呼んだ新型スカイライン セダン。北米では「インフィニティG35セダン」として売られる世界戦略モデルだ。その発表の席上で、次期スカイライン クーペは07年秋に遅れて発売されることが明らかにされた。

 そして07年4月。間もなく開催される「ニューヨークインターナショナルオートショー」の会場で、『新型 インフィニティG37クーペ』がいよいよ一般公開される。TOPの写真は、それに先駆けてプレス向けに披露された速報フォトである!
 
 インフィニティG37クーペ・・・すなわち『スカイラインクーペ』のフルモデルチェンジモデル版そのものが、日本より先に披露されるというワケだ! また、詳しい情報については、下記のリンクから併せてご覧頂きたい。

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日産 新型 V36 スカイライン クーペ コンセプト(インフィニティ クーペコンセプト) エクステリア
日産 新型 V36 スカイライン クーペ コンセプト(インフィニティ クーペコンセプト) 外観
日産 新型 V36 スカイライン クーペ コンセプト(インフィニティ クーペコンセプト) サイドビュー

 この実物大モデルは、1年前の冬に北米で行なわれたデトロイトモーターショーで発表された「インフィニティ クーペコンセプト」である。日産は段階を経てニューモデルを「チラ見せ」して市場の反応を見ていた。確かにトップの新型G37クーペの写真を見ると、先行して披露されたコンセプトモデルのスタイルの延長線上にあることが今となっては明らかだ。
日産 新型 V36 スカイライン クーペ コンセプト(インフィニティ クーペコンセプト) リアビュー
スカイライン伝統の丸型リアコンビランプが晴れて観られるのはこの秋だ。
日産 新型 V36 スカイライン クーペ コンセプト(インフィニティ クーペコンセプト) フロントマスク
セダンに比べ、かなりワイド&ローなことが分かるフロントビュー。特にフェンダーのワイド感に注目。
日産 新型 V36 スカイライン クーペ コンセプト(インフィニティ クーペコンセプト) インテリア
クーペコンセプトのインテリア。ショーカー向けに装飾されているが、こちらも現実的なデザインだ。

比べてみよう「クーペ」と「セダン」

 改めて新型スカイライン セダンのデザインをインフィニティG37クーペ、そして現行V35スカイラインクーペと比較し、そのフォルムの違い、類似点について確認してみよう。

 新型G37クーペ(左)は、なで肩なセダン(中)に比べ、ショルダーラインにはっきりとしたエッジが立てられているのが分かるだろうか。フロント周りはセダンとの類似性を感じさせつつも、流麗だ。フェンダーアーチの縁取りもよりワイド。また、スピード感やシャープさを引き立てるボディ下部のキャラクターラインが、往年のスカイラインに存在したサーフィンラインを彷彿とさせる。
 エレガントなフォルムで評判を得た先代モデル(右)と見比べても、新型がグラマラスかつロー&ワイドなフォルムを得たことにも気付くだろう。

 昨秋に発表された通り、わが国での市販モデルの登場はまだ先。日本のファンにとっては当分「お預け!」状態だ。一日も早いデビューが望まれる!

新型インフィニティG37クーペ(次期スカイラインクーペ) エクステリア
新型インフィニティG37クーペ(次期スカイラインクーペ)
新型スカイラインセダン エクステリア
新型 V36 スカイラインセダン
【参考】V35 現行型 スカイラインクーペ エクステリア
【参考】V35 現行型 スカイラインクーペ

新型GT-R、こちらも見逃せない!!

 そしてもう1台、07年注目のクルマといえば・・・この『GT-R』!日産の技術の粋を集めたスーパースポーツカーにして、いまや世界のブランドとなった最速ウェポンだ。
 写真手前は05年東京モーターショーでお披露目されたGT-Rコンセプト。こちらも、このエクステリアイメージそのままに、この秋の東京モーターショーには市販車版が遂に公開されるはずだ。
 今のところ「スカイライン GT-R」なのか、それともスカイライン名を冠さない「日産 GT-R」なのか、はたまた「インフィニティ GT-R」なのか、まだ一切明らかではないが、全世界が注目する1台といって差し支えない。
日産 新型 V36 スカイライン クーペ コンセプト(インフィニティ クーペコンセプト)と並ぶスカイライン GT-R コンセプト
スカイライン GT-R コンセプト 日産デザイナー軍団といっしょに
大人気!「スカイライン GT-R コンセプト」 東京モーターショー 一般公開日のひとコマ
日産 新型 スカイライン GT-R コンセプト(左)とインフィニティ クーペコンセプト(右)
シャープなヘッドライトデザインが秘めたポテンシャルの高さを訴える。
日産 新型 スカイライン GT-R コンセプト
もちろん、新型GT-Rでも丸型テールランプのデザインが継承されるのは間違いないだろう。
日産 新型 スカイライン GT-R コンセプト
一刻も早く、実際の市販版GT-Rがサーキットや山道を疾走する姿を見てみたいものだ。

( ※本文中の予測スペックなどについては編集部の独自取材による予想で、実際とは異なる場合があります )

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