ヘンリー・フォードが「T型フォード」を生み出すまでの過程を展示

 トヨタの文化施設であるトヨタ博物館では、4月10日(火)〜6月24日(日)まで、企画展「ヘンリー・フォードとT型フォード〜大衆車はじめて物語〜」およびギャラリー展「サタデー・イヴニング・ポスト誌」が開催される。

 企画展「ヘンリー・フォードとT型フォード〜大衆車はじめて物語〜」では、ヘンリー・フォードが彼の夢である大衆車「T型フォード」を生み出すまでの過程が4部構成で展示される。ヘンリーと彼のブレーン達のエピソードを織り交ぜながら、「T型フォード」の企画・設計・生産・販売の各分野に注がれた彼らの情熱や工夫について、実車と共に紹介するとのこと。また、初日には、T型フォードの走行披露があるほか、期間中は学芸スタッフがわかり易く解説する「学芸員トーク」も実施される。

 ギャラリー展「サタデー・イヴニング・ポスト誌」では、アメリカの週刊誌「サタデー・イヴニング・ポスト誌」より、1950〜70年代の表紙絵や広告イラストが紹介される。同誌は、クルマのほかにも家電製品や食品等が、素朴で魅力的なイラストで描かれているのが特徴とのこと。

 なお、4月15日(日)は、トヨタ博物館の開館18周年にあたり、これを記念して入館料が無料となる。