高水準の保証によって日本での拡販を目指す

ヒュンダイ 長期保証ロゴ

 ヒュンダイ モーター ジャパン株式会社は、全国の正規販売店で販売する新車を対象に、日本最長水準となる、10年10万キロ保証(特別保証の場合。一般保証は5年10万キロ)の適用を開始すると発表した。

 保証内容は、10年10万キロ保証では、新規登録日から10年または10万キロ(ファーストオーナー対象)の範囲内で、エンジン/エンジンマウント、トランスミッションなど、パワートレイン系(ヒュンダイモーター指定部品)に製造上の不具合が発生した場合、無償で修理を実施する。また、5年10万キロ保証では、新車登録日から5年または10万キロの範囲内で、装置及び部品に製造上の不具合が発生した場合、無償で修理を実施する。適用されるのは、日本で新車販売するヒュンダイの全車型(グレンジャー、ソナタ、エラントラ、TB、JK、クーペ)で、2007年1月1日以降に登録された車両にさかのぼって実施される。

 ヒュンダイでは、開発・生産・販売すべての分野で、“世界最高水準の品質の実現”を最重点にビジネス展開を図っており、欧米でも高い評価を得ていると言う。今回の保証延長は、これらの高い信頼性を背景に、ユーザーに長期間にわたって、安心してヒュンダイ車に乗ってもらうことを目的としているとのこと。北米では既に8年前から、10年・10マイル保証を導入しており、ヒュンダイのイメージ向上に一役買っているとともに、躍進の原動力になっている。

 ヒュンダイ モーター ジャパンでは、日本最長水準となる保証による万全のサービスサポート体制と、保証延長を可能にしたヒュンダイ車の品質の高さを、広くアピールして拡販を図っていくとしている。