三菱 パジェロ |
《パジェロ》はオフロードSUVの代表車種。
初代モデルは1982年に投入され、SUVの流れを変えるほどの人気を得た。
その後、2代目も好調に売れたが、3代目はSUV市場全体の人気が下降したこともあって売れ行きは低調。
現行型の4代目ではボディースタイルの雰囲気を2代目の路線に戻し、車幅も2cmほどスリム化。
エンジンはV型6気筒の3000ccと3800ccを搭載。
4WDには副変速機も装着され、オフロードSUVとしての機能を重視している。
最近のSUVといえば《CR-V》のような乗用車系のプラットフォームを使ったクルマが多い。
その意味でパジェロは、いまや貴重な存在である…。
知の巻:パジェロが人気の理由
“オフロードSUV”の代表格が“シティ派SUV”の域へ…。
リセールバリュー:
57%〜62%
《パジェロ》のようなオフロードSUVは、ブームが去ったこともあって国内での販売台数が限られ、しかも価格が高い。価格が高ければ中古車の購入を希望するユーザーが多く、販売台数が限られれば需要が供給量を上回る。その結果、高値安定型の中古車となるワケだ。 |
SUVは、ボディーの構造によって“オフロード派”と“シティ派”に大別できる。
|
比の巻:ライバルとの比較
SUV&ハイブリッドなら安定した将来性が見込めるハリアーのハイブリッド
VS トヨタ ランドクルーザー
リセールバリュー:
56%〜62%
《パジェロ》のライバル車と言えば、筆頭に挙げられるのが《ランドクルーザー100シリーズ》。パジェロと同じくオフロードSUVに位置付けられ、頑丈なボディーとサスペンションによって悪路の走破力が高い。もちろん、駆動トルクを高める副変速機も内蔵されている。 |
VS トヨタ ハリアー ハイブリッド
リセールバリュー:
51〜57%
《パジェロ》や《ランドクルーザー》はLサイズのオフロードSUVだが、シティ派に属するLサイズSUVとしては《ハリアー》が筆頭に挙げられる。その中でも、特に注目されるバリエーションがハイブリッドだろう。モーターはフロント駆動用のほかにリヤ駆動用も設けられ、4WDを構成している。さらに駆動用のモーターとは別個に発電機も搭載するから、発電しながらモーターを駆動する高度な制御も可能だ。 |
選の巻:オススメ乗り換えプラン
|
バブル期に《パジェロ》で一世を風靡した三菱自動車ですが、その後に訪れた“ミニバンブーム”や“軽自動車ブーム”のお陰でパジェロの人気は下降トレンドでした。 |
極の巻:中古車購入には…
オフロードを走らない限りは、絶対に「中古車で十分」なんです。
三菱 パジェロ ZR ショート 2004年式
中古車相場:
(2006/11現在)
|
長いモデルサイクルの三菱《パジェロ》は中古車のタマ数も豊富で、2004年式のZRショートなら200万円を切る価格帯で程度の良いものを購入出来ます。新しくなったパジェロでも、スタイルはキープコンセプトで先代モデルもまだ古臭さを感じさせません。 |
パジェロのカタログ情報
- 平成18年10月(2006年10月)〜令和1年8月(2019年8月)
- 新車時価格
- 241.5万円〜495.2万円
パジェロの在庫が現在10件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。
鈴木詳一 所長