スバルは9月26日、排気管不具合が見つかったとして「R2」および「R1」合計7万3,602台をリコールしたと発表した。

 対象車種は、平成15年11月28日〜平成17年1月31日までに生産された「R2」および平成16年12月15日〜平成17年2月9日までに生産された「R1(CBA-RJ2)」、平成16年12月15日〜平成17年2月10日までに生産された「R1(CBA-RJ1)」。

 不具合の箇所は、排気管において前方にある副消音器の溶接が不適切なため、走行時などの振動により当該溶接部分に亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、溶接部の亀裂が進行し、最悪の場合、副消音器と排気管が分離し、騒音が増大するという恐れがあるという。

 スバルでは、使用者へダイレクトメール等で通知を行うほか、日整連発行の機関紙に掲載し、対象となる全車両の当該排気管を良品への交換を実施する。なお、リコール対象車の車台番号および製作期間の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があるので詳細は販売店へ問い合わせをとのこと。