ホンダの中国における現地法人、本田技研工業（中国）投資有限公司（以下HMCI）は、９月27日より、Acura(アキュラ)ブランド製品の販売を開始した。
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アキュラは1986年にアメリカにおいて、日本メーカー初の高級車ブランドとして生まれた。アキュラの北米以外での販売は中国が初めてであり、HMCIが輸入しアキュラ専用販売網を通じて販売される。９月27日、広東省深圳市にアキュラ特約店第一号を開業、向こう一年間で全国に10店舗を開業する予定とのこと。
今回販売されるアキュラ「RL」は、アキュラブランドのフラッグシップ機種として、世界初の四輪駆動技術「SH-AWD」をはじめとする先進技術の導入により、高い動力性能と安全性能を備えている。販売価格は68万元。またアメリカ製「TL」は、スポーティな走行性能と独創的なデザインにより、北米市場で広く支持されているアキュラの最量販モデルである。販売価格は43万元。発売から一年間で3,000台の販売を計画しているという。
アキュラの中国での展開にあたっては、これらの魅力的な商品に合わせ、シンプルリッチをコンセプトとする店舗デザインを採用、くつろげる空間で真心のこもったサービスを提供できる店づくりを目指すという。
