【ロレックス・モントレー・ヒストリック・オートモビル・レース レポート】往年の名レーシングカーが疾走する!

 コークスクリューと呼ばれる名物コーナーがあることで知られるラグナセカ・レースウエイで毎年開催されているロレックス・モントレー・ヒストリック・オートモビル・レース。33回目と歴史を重ねてきた、このサーキットイベントは、今年からトヨタがメインスポンサー(3年契約)になり、2006年はクーパーF1がフィーチャーされた。

【ロレックス・モントレー・ヒストリック・オートモビル・レース レポート】往年の名レーシングカーが疾走する!

 クーパーといえば、ミニをチューニングしてオリジナルモデルを製作しただけでなく、モンテカルロ・ラリーを3度も制したレーシングドライバーでもあったジョン・クーパーが思い浮かぶ。そして彼は、それ以前にリヤエンジンのマシンをクリエイトし、自らF1にも参戦していたのだ。1950年代〜1960年代にかけて、クーパーというコンストラクターは、F1界で名を馳せていたのである。そのクーパーF1が特集され、ラグナセカを疾走する姿に、参加車からの熱視線が集まった。

【ロレックス・モントレー・ヒストリック・オートモビル・レース レポート】往年の名レーシングカーが疾走する!

 もちろん毎年恒例の風景として、戦前から1970年代までのフォーミュラカーやGTマシンたちも大集合。細かくクラス分けされたカテゴリーごとに、全開で駆け抜け、いまでも現役さながらの走りを見せつけてくれた。またスポンサーであるトヨタはF1マシンや2000GTのレーシングモデルを持ち込み、デモンストレーションランを行い、イベントは一日中レーシングカーたちのエキゾーストノートに包まれたのである。

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