カローラレビン
カローラレビン

初代のTE27では2ドアのみ。ハチロクでは2ドアと3ドアハッチバックが用意されていた。その後、FF化され人気が下降したのは残念なのところだが。

カローラレビン

トヨタのスポーツユニットといえば、4気筒では4A-G型だ。ハチロクで搭載され、最後となるAE111まで採用され、リッター100馬力が自慢だった。

カローラWRカー

セリカに代わってWRCに登場したのが、なんとカローラだった。ワールドラリーカー規定に合わせたものだったが、外観はいわゆるカローラFX。中身はなんとセリカだった。

世界を舞台にして、ラリーやレースでも大活躍

 カローラ/スプリンターのスポーツモデルといえば、レビン/トレノだろう。初代のTE27。そして未だに人気の衰えないAE86、通称ハチロクなど、枚挙にいとまがない。さらに若者向けにスポーティなイメージを強調すべく、初代からクーペボディが用意されていたし、七代目には当時流行していた、4ドアハードトップのセレス/マリノといったモデルも登場した。
 さらにレビン/トレノはレースやラリーでも活躍しており、サーキットにおいてはプロダクションレースなどに出場し、土屋圭一がハチロクで一躍スターになったのはご存じの通りだ。さらにラリーでは初代TE27から積極的に参戦しており、全日本だけでなく、WRCでも大活躍し、優勝までしているほどだ。また意外なところではハチロクは、パリ〜ダカにも参戦している。

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