四角くてホワイト。これこそが、80年代スタイルの真骨頂だ。とくにトヨタ車は、これこそが安心感の源とされていた。 ![]() モケット張りのシートや内張りが高級感を演出している。さらに、ステアリングのデザインも80年代の先進性を強調している点に注目だ。 ![]() |
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FFとFRを同時にリリースする戦略に出る 大衆車においてはすでにFFが常識化していたのだが、カローラに関しては出遅れていたというのが正直なところ。そこで五代目でいよいよFFが登場することになる。しかしFFはセダン(4ドア/5ドア)のみ。高い操縦性が確保できるFRもクーペ(2ドア/3ドア)向けに残されていた。つまりFFとFRの両方をラインナップするという戦略に出たわけだ。
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