リヤももちろん空力をも意識した角張ったデザインだから、80年代はこのようなスクエアなスタイルが主流となっていた。 新型の3A-U型だが、組み合わされるのはキャブレターだった。駆動方式はFRを採用しており、ドライバビリティの向上に貢献している。 明るい色使いや質感の高さなど、大衆車とはいえ、高級感の演出にも力を入れている。メーターまわりなどは、未来感を取り入れたものだ。 ![]() |
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スタイル一新、空力にもこだわったデザイン トヨタ独自の排ガス浄化技術であるTTCなどで、厳しい排ガス規制を乗り切った70年代後半に登場したのが、四代目のカローラだ。エンジンもそれまでの主力だった1.4リッターに代わって、新開発の1.5リッター、3A-U型へとスイッチ。また当初は1.8リッターも存在したが、車格に合わずに途中で消えている。
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