スカイライン

耐久レースを中心に世界で活躍し、善戦を期す

 ハコスカの時代から、ラリーも含めて世界で活躍はしていたスカイライン。R32も1991年のニュルブルクリンク24時間耐久やスパ24時間、さらに1994年のデイトナ24時間レースなどに参戦したが、本格的な活躍となると、R33のル・マンだろう。それまでグループCで参戦していた日産に代わって、カテゴリーの変更からGT-Rへとスイッチ。ニスモの手によって初参戦したのが、1995年のこと。日本車最上位の総合15位を獲得し、翌年には総合10位に入った。しかし、市販車ベースでは苦戦を強いられるため、もともとは3年計画だったものの2年で撤退となり、ル・マンはプロタイプのR390が参戦することとなった。

スカイライン

1996年のル・マンはGTクラスに参戦したのだが、そのホモロゲを取得するために、ロードバージョンであるGT-R LMが製作された

日産記念庫探訪記part2 レースとスカイライン

【特集】 (2006.08.30)

日産が自社の記念庫に保管している歴代スカイラインのレポートに続いてお届けする第2弾。スカイラインといえば、レース。貴重なレース車両を見てみよう >> 記事全文を読む


不運のケンメリ、サーキットには姿を現わさず

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ハコスカの大活躍を引き継ぐのはケンメリと、誰もが思っていたものの、排ガス規制などで、レース活動は休止。サーキットを知らないGT-Rになってしまった >> 記事全文を読む


グループAに参戦していたDR31

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10年のブランクのあと、突然姿を現わしたモンスター

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JGTCでも大活躍し、王者スカイラインとして君臨

【特集】 (2006.08.29)

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