【速報】ロンドンモーターショー2006:ランドローバー フリーランダー2
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 コンパクト4×4のカテゴリーを切り拓き、ヨーロッパでスマッシュヒットを続けた、ランドローバーのエントリーモデル、フリーランダーが2世代目へと進化を遂げた。ロードカーとしての性能と本格派4×4モデルとしての能力、ふたつの側面を融合させたボディデザインは、先代と比べてかなりモダンな印象だ。

【速報】ロンドンモーターショー2006:ランドローバー フリーランダー2

 そして車体は先代から全長50mm、全幅109mm、全高32mm拡大されたばかりでなく、室内のヘッドクリアランス、前後ショルダー&レッグスペースもまた広く採られ、ランドローバーの象徴である「コマンド・ポジション」も確保。後席の方が前席よりも高くセッティングされている「スタジアムシート」を採用し、ラゲッジスペースは先代が546Lのところ755Lに38%も拡大させるなど、快適性やユーティリティ性の向上にも積極的に取り組んだ。

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 搭載されるエンジンは233psの3.2L直6のガソリン仕様と、フォードとPSAプジョー・シトロエングループとのディーゼル技術提携によって生み出された160psの2.2L直4TD4ターボディーゼル仕様をラインナップ。これにガソリンエンジンには6速AT(TD4エンジンには07年春から設定予定)、TD4には6速MTをマッチングする。ちなみにガソリン仕様とディーゼル仕様では、フロントグリルのデザインが異なり、外観上でも見分けがつくようになっている。

 最低地上高はオフロードでの障害物を難なくこなしてくれる210mmに設定、水深500mmまでなら走行も可能だ。

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