マツダは英国国際モーターショーで、ロードスターの派生モデル、MX-5ロードスター クーペ（欧州名）を出展した。すでに導入されているソフトトップモデルに加え、最近コンパクトカーセグメントで流行のクーペ＆カブリオレスタイルを採用。基本的なパワースペックは、従来と変わらないが、そのハイライトは、ソフトトップユニット部分にコンパクトな電動メタルトップを収納した点だ。よってトランクスペースを犠牲にすることなく、ベースモデルと同じ150Lの収納スペースを確保。ルーフ開閉作業には、なんと12秒しかかからず、世界最速を達成。ロードスタースタイルに加え、瞬時にクローズドのクーペスタイルに変身可能で、快適性を追求している。また電動ルーフユニットの搭載によってアップした車重に対応して、サスペンションは強化されている。
ちなみに北米名はMX-5 (ミアータ)パワーリトラクタブルハードトップ、日本名はロードスター パワーリトラクタブルハードトップとなる。
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