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1.5リッターという排気量はボディに対して十分なもので、トルクも厚い。それがスポーティな走りを可能にしているが、エンジンそのものの素性はとくにスポーティなものではない。
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1.6リッターで125馬力の実力は排気量に見合う以上のもの。単に動力性能的に優れるだけでなく、吹き上がりの気持ち良さも上々だ。ただ回したときのパンチ力はもう少し欲しい。
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スポーティ派のRSでもエンジンはほかの1.5リッターモデルと変わらない。CVTはレスポンスが鋭く、発進加速も冴えているが、パンチ力と刺激性は今一歩だ。5速MTも並みの実力。
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低回転からフラットなトルクを発生し、吹き上がりもシャープだ。3000回転からは気持ちいいパワー感を味わえ、5速MTも小気味よく変速する。ただし、高回転域はやや粗雑だ。
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これといった手も加えられていない普通の1.5リッター4気筒で、パワーも110馬力。したがって乗っていてとくに楽しさを感じることはありません。あまり気合い入っておらず。
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スポーツ専用の1.6リッターハイオク仕様エンジンを搭載するものの、ただ1.6リッターのスポーツエンジンとして考えると、パワーもトルクもモノ足りず。もっと気合いを!
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標準仕様とは異なる専用の足まわりが用意されているが、乗り心地をスポイルすることなくちょっとスポーティな味付けがなされている。際立ってスポーティというほどではない。
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街中では相当に硬いという印象を受けるくらい。かなり締め上げられた足まわりだと思う。それだけにワインディングに持ち出すと操縦安定性の高さは抜群で気持ち良く走れる。
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破綻をきたさない安定志向のセッティングで、コントロールできる領域は広い。50タイヤを履くが、乗り心地も納得のレベル。しっかりとしたロードフォールディングだ。
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モンロー製のショックアブソーバーを採用するなど、こだわっている。吸い付くような優れたコーナリング性能を身につけているが、乗り心地も意外といい。ブレーキも利く。
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新型ヴィッツの足回りは先代と比べ圧倒的にシャープ。少し固めてやるだけでスポーティモデル風になります。タイヤも”少しだけ”グリップを重視たタイプではある。
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ベルギー工場のテネコ製ダンパー(ブランドはモンロー)のショックアブソーバーを採用することで、乗り心地と操縦安定性のバランスを高い次元で取ることに成功している。
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標準車に比べてややクイックに設定されたステアリングはそれなりにスポーティなフィール。操舵フィールは柔らかめだが、操舵に応じたリニアなレスポンスが得られる。
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硬められた足回りによってダイレクト感のあるシュアなハンドリングが得られるのは大きな魅力。しっかりした手応えのある操舵フィールは的確な操舵を保証してくれる。
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軽快なハンドリングで、切った分だけ素直に曲がる。重からず軽からずの操舵フィールやどっしりしたセンターの落ち着きなど、優等生と言える出来だ。操る楽しさは今一歩。
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スポーティで気持ちいい回頭フィールだ。適度にクイックで、軽快な身のこなしを見せる。パワーステアリングは少々スッキリ感に欠けるのが弱点だが、動きはスムースだ。
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残念ながらワインディングロードなどを走って楽しいハンドリングじゃない。攻め込んでいくと、やっぱり物足りなくなってしまう。もっとスポーティさを追求して欲しかった。
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良い素材を使っているものの、インプレッサSTIバージョンのような「突き抜け感」がありません。もっともっと引き締めることで、シャープな手応えにしたらいいと思う。
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RSと呼ぶほどの感動的な走りは得られない。日常ユースでもまったく不満のない走りを見せながら、イザというときには軽快な走りが得られるバランスの良さが特徴だ。
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運転することが楽しいという気分にさせてくれるクルマはそうそうあるものではないが、スイフトスポーツは数少ない1台だ。ときどきは、こんなクルマを存分に走らせたい。
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195/50R16というサイズのタイヤを履いているが、実際はムードだけのスポーティモデルだ。安定志向にしつけられ、誰にでも扱いやすいが、操る実感や軽快感はちょっと物足りない
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足まわりやエンジンだけでなくブレーキまで専用チューニングとするなど、本気度が高い。街中でもスポーティな味わいがある。ヨーロッパ車のような走りの質感も魅力だ。
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エンジンがエンジンだけに、スポーツモデルというイメージが薄い。ボディ重量も先代より重くなってしまったため、絶対的なパフォーマンスはむしろ低下したといっていい。
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ベースとなったスイフト自体、なかなかシャープな走りを見せてくれる。そのうえ、エンジンだけでなく、足まわりも引き締められた結果、スポーティな味わいがキッチリ出た。
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正直に言ってヴィッツのRSはスポーティで楽しいという感じのクルマではない。ヴィッツの中で唯一MT車を設定したモデルだが、ドライブフィールは全体に平凡なものだ。
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最近のコンパクトカーのなかでは随一ともいえる楽しさだと思う。走らせていて、操っているという実感が感じられるし、FRのロードスターに劣らないくらいの楽しさがある。
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エンジンに手を入れていないし、サスペンションに対するこだわりもあまり感じられない。手軽にスポーティムードを味わえるが、ドラマチックな加速や操る楽しさは希薄だ。
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開発時にヨーロッパで徹底的に走り込み、チューニングした成果が出ている。ヨーロッパのホットハッチに通じる小気味よさ、運転する楽しさがあり、演出も上手だ。
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ノーマルで乗るというより、スポーツモデルのベースとして考えたほうがいいんじゃなかろうか。とくに不満なのは、普通の実用車と同じフィーリングのエンジンであります。
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スズキにとって初めての本格的なスポーツモデルのためか、遠慮しすぎ。もっともっと乗り心地や音(回転上げていっても静かすぎます)をワイルドなものにしていい。
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