オペル ザフィーラ
オペル ザフィーラ

ミニバンであることを忘れさせる "ソソル" ファーストシート。

オペル ザフィーラ

一番快適性の高いセカンドシート。シートの出来、スペースともに申し分ない。

オペル ザフィーラ

スペースが若干狭いサードシートなれど、優秀なシートで快適性を確保。

オペル ザフィーラ

ミニバンらしい使いやすさを実現するインパネシフトは、日本車にも見られるアイディア。

オペル ザフィーラ

シンプルなメーターだけれど、べゼルを配するなどして質感をup!

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大型のサイドブレーキレバーは航空機をイメージさせる。ルノー車も同様のデザインを採用している。

オペル ザフィーラ

開放感抜群のサンルーフは、RVらしい楽しいカーライフを予感させてくれる。

オペル ザフィーラ

オペル ザフィーラ

ただでさえ十分なラゲッジスペースは、シートを折りたたむことにより広大なラゲッジに変貌を遂げる。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

さらに広くなった室内スペース

 ザフィーラの室内空間はボディサイズの拡大に合わせてひと回り大きくなった。そもそもザフィーラはインサイド・ファーストとして室内から発想して作られたクルマであるだけに、室内には7人が乗るのに必要にして十分な空間が確保されている。

どんな使い方にも対応するシートアレンジ

 最大の7人乗りからひとりで乗る状態まで、自在にアレンジすることのできるフレックス7シーティングシステムは、今回のザフィーラで一段と進化して操作性が高まった。大きな力を必要とすることなく簡単な操作でアレンジできるので、女性にでも容易にアレンジを変更できるはず。

 3列目シートの居住空間は決して十分なものではないが大人がしっかり座れるだけの空間があり、3列目のシートそのものもしっかりしたものが備えられている。

走る気になるコックピット

 運転席回りの雰囲気は全体にスポーティな感じでまとめられている。従来のモデルに乗っていたユーザーに言わせると少し柔らかくなったとのことだが、国産車から乗り換えたりしたなら相当に硬めに感じられるシートや、U字型のパーキングブレーキハンドル、金属調のパーツが使われたインパネなどが、スポーティさを演出している。

代表グレード
CD スタイルパッケージ
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4465×1805×1635mm
車両重量[kg]
1560kg
総排気量[cc]
2198cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
150ps(110.33kw)/5600rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
21.9kg・m(214.77N・m)/4000rpm
ミッション
4AT
10・15モード燃焼[km/l]
12.2km/l
定員[人]
7人
税込価格[万円]
289万円
発売日
2006/01
レポート
松下 宏
写真
佐藤 靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム