さらに広くなった室内スペース
ザフィーラの室内空間はボディサイズの拡大に合わせてひと回り大きくなった。そもそもザフィーラはインサイド・ファーストとして室内から発想して作られたクルマであるだけに、室内には7人が乗るのに必要にして十分な空間が確保されている。
どんな使い方にも対応するシートアレンジ
最大の7人乗りからひとりで乗る状態まで、自在にアレンジすることのできるフレックス7シーティングシステムは、今回のザフィーラで一段と進化して操作性が高まった。大きな力を必要とすることなく簡単な操作でアレンジできるので、女性にでも容易にアレンジを変更できるはず。
3列目シートの居住空間は決して十分なものではないが大人がしっかり座れるだけの空間があり、3列目のシートそのものもしっかりしたものが備えられている。
走る気になるコックピット
運転席回りの雰囲気は全体にスポーティな感じでまとめられている。従来のモデルに乗っていたユーザーに言わせると少し柔らかくなったとのことだが、国産車から乗り換えたりしたなら相当に硬めに感じられるシートや、U字型のパーキングブレーキハンドル、金属調のパーツが使われたインパネなどが、スポーティさを演出している。