新ラインアップは全11機種

 マツダは、販売店装着オプションとして設定しているナビゲーションシステムのラインアップを一新、2006年7月1日より全国のマツダ系、マツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売店を通じて発売を開始する。

 新ラインアップは全11機種とし、ユーザーのニーズの高いHDD(ハードディスク)ナビゲーションを従来より3機種多い9機種設定した。また、地上デジタルTVチューナーやiPod対応アダプター、Bluetoothハンズフリー通話機能などの対応機種を増やすことで、最新のエンターテインメント機能を強化し多様なニーズに応えるラインアップとした。

 商品の特長としては、広範な受信エリアをカバーできるワンセグ対応タイプや地上デジタル/アナログ対応ハイブリッドタイプの地上デジタルTVチューナーをオプション設定し、最廉価モデルを除く全機種に対応させていく。最上級モデル(オーディオ一体型タイプ)ではVGAディスプレイを採用し、さらに鮮明な画像を楽しむことができる。

 また、人気の高い携帯型オーディオプレイヤーiPod専用アダプターの対応機種を拡大し、普段iPodで聞いているお気に入りの曲を気軽に車内で楽しめるようにし、ユーザーの利便性を高めた。

 このほか、Bluetoothハンズフリー対応アダプターの採用により、Bluetooth対応の携帯電話を車内に持ち込むだけで、ハンズフリー通話機能が使用可能となる。携帯電話を衣服や鞄の中に入れたままでも通信が可能なため、ケーブル脱着の手間が省けるほか、車内に携帯電話を置き忘れる心配も低減する。

 インパネ上面に設置するオンダッシュタイプのナビゲーションには、モニターを格納できる収納ボックスを用意している。ナビゲーションを使用していないときはモニターを格納でき、純正らしい見映えの良さを実現している。

 その他にも、ロードスターにメーカーオプションとして設定されているBOSEサウンドシステムに対応した専用HDDナビゲーションも設定(8月中旬発売予定)。