スバル インプレッサシリーズを一部改良および新グレードを追加

あわせて特別仕様車「WRX STI A-Line」も発売

 スバルは、インプレッサシリーズに一部改良を施すとともに、新グレード「1.5R」を追加設定し、2006年6月19日より全国のスバル特約店を通じ発売を開始した。また、特別仕様車「WRX STI Line」を設定し、6月26日より全国スバル特約店を通じ発売すると発表した。

スバル インプレッサシリーズを一部改良および新グレードを追加
スバル インプレッサシリーズを一部改良および新グレードを追加
スバル インプレッサシリーズを一部改良および新グレードを追加

 今回の一部改良では、新グレードのインプレッサ セダン/スポーツワゴン「1.5」に、新開発の1.5リッター水平対向4気筒DOHCエンジンを搭載、専用のロングストロークタイプのシリンダーブロックを採用し、街乗りなどの常用領域での扱いやすさや実用燃費を向上した。

 また吸気側に、エンジン回転に応じてバルブの開閉タイミングを最適にコントロールする可変バルブタイミング機構(AVCS)を採用し、低中速のトルクと実用燃費をともに向上したほか、スロットル開度をコンピュータが緻密に制御し、アクセル操作に対するトルクの出方を最適化する電子制御スロットルを採用した。

 また、スポーティな装備をニーズにあわせて選択できるメーカー装着オプション「Aパッケージ」、「S/Aパッケージ」を設定。
さらに、平成17年度基準排出ガス低減レベル75%(SU-LEV)を達成するとともに、スポーツワゴンの2WD/AT車(メーカー装着オプションの「Aパッケージ」、または「S/Aパッケージ」装着車)は、「グリーン税制」に適用。(平成18 年度〜19年度中の新規登録車)

スバル インプレッサシリーズを一部改良および新グレードを追加

 特別仕様車インプレッサ セダン「WRX STI A-Line」は、「WRX STI」の特長を活かしながら、SRSサイドエアバッグを内蔵、素材にアルカンターラと部分本革を組み合わせた専用バケットタイプのフロントシートや、シャープなデザインの専用リヤリップスポイラーなど内外装に独自の仕様装備を採用。WRカーのイメージを強調したベース車の「WRX STI」と一線を画し、上級感を演出した上、安全装備を充実した仕様とすることで、幅広いユーザーに対応するロードスポーツモデルとして設定された。

スバル インプレッサシリーズを一部改良および新グレードを追加

 価格は、一部改良&新グレードが126万円〜349万6,500円、インプレッサ セダン「WRX STI A-Line」が344万4,000円。

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