インテリア回りのデザインは立体的に見えるようにデザインされた青いメーターパネルが斬新な印象を与えるが、四角いデザイン処理がなされたインストのセンター部分は新鮮さに欠ける印象もある。
ホイールベースが延長されたことが貢献して室内空間は大きく拡大された。2列目のシートは左右独立したキャプテンシートとして設定されていて、前後左右にスライドしてゆったりした空間を確保することができる。また3列目のシートにも大人がしっかり座れるだけの空間が確保されている。
2列目のシートはオプションでスーパーリラックスシートが設定されるほか、左右のシートを密着させると3名が座れるようになる。このため乗車定員は全車が8名だ。3列目のシートは6:4分割可倒式で、簡単な操作でフラットで広々としたラゲッジスペースが作れる。また大容量のアンダートランクも用意される。ただ、2〜3列目のシートの中央には3点式シートベルトの設定がない。