落ち着いたモダンテイストの「モダンアピアランスパッケージ」と、スポーティなイメージを強調した「スポーツアピアランスパッケージ」の2タイプの外観が用意される。 リヤは重厚感を演出しつつも、ボッテリとした感じになっていないのはさすが。クリアレンズでスッキリ感もうまくプラスしている。 あえてターボエンジンをラインナップしている点は拍手だ。ロングホイールベースを活かして、ロングクルーズも楽々こなせそう。 インパネは奇抜というよりもじつに落ち着いた感じで、メーター類も視認性がよく、見やすい。インテリアに関しても「ハイスタイル」と「スポーツスタイル」の2タイプが用意される。 ノーマルではゆったりした感じで包み込んでくれるが、スポーツパッケージではシートは少々硬めでしっかりとしたフィーリングとなる。 スーパーリラックスシートは、ファーストクラスの装備と乗り心地。まさにクルージングミニバンのテイストを強めているといっていい。 低床化に加えて、両側スライドドアの開口部は785mmも確保され、乗り降りはじつに自然に行なうことができる。 3列目に関しては、ワンアクションで収納でき、分割可倒も可能だ。常時使用できる大容量のアンダートランクをフロア下に設置している。 ![]() |
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ターボはパワーに加え、環境にも優しいライバルが続々とフルモデルチェンジするなか、その出方に注目だったMPVがついに新型へとスイッチした。それだけにしっかりと熟成した感は強く、見どころの多い内容に仕上がっているといっていい。 低床とロングホイールベース化で室内は広大見た目についても「次世代ピープルムーバー」というだけでなく、従来からのMPVのイメージをうまく踏襲しつつ、革新的なスタイルを実現している。 本格オフローダーも顔負けの走行性能を達成シートアレンジについては、先代でも定評のあった部分だが、さらに高級感をプラスしているといっていいだろう。なかでもセカンドシートは左右スライドを新型でも装備し、シートサイズも大きくなり、さらに前後のスライド量を330mmも確保。加えて、メーカーオプションながら、「スーパーリラックスシート」を選ぶこともできる。
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MPVのカタログ情報
- 平成18年2月(2006年2月)〜平成28年3月(2016年3月)
- 新車時価格
- 238.0万円〜360.0万円
MPVの在庫が現在3件あります
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