「トップ・カーズ」初開催、受賞はザフィーラとアンタラGTCコンセプト

 オペルのザフィーラとアンタラGTCコンセプトが、「トップ・カーズ2006」に選出された。
 今回が初の開催となった「トップ・カーズ2006」は、モーター・インフォメーション・サービスによって制定され、その選考委員会は、ドイツをはじめ、オーストリア、スイスの自動車専門誌および日刊紙、インターネット・ポータルサイトで活躍するジャーナリストら140名が、80車種の新型車を対象に8つの部門に分け、その中で最も優れた1台を選出、表彰するというもの。

 オペルではザフィーラとアンタラGTCがそれぞれの部門で「トップ・カーズ」に選出された。選考対象となったブランド中、2部門の受賞はオペルだけの快挙。

 ザフィーラは、2005年11月に独の週刊誌「ビルト・アム・ゾンターク」主催の、「ゴールデン・ステアリングホイール賞」を受賞しており、販売台数も好調に増加している。2005年11月のドイツ国内販売台数は、前年同月比100%を超えている。
 一方、アンタラGTCコンセプトも、英自動車専門誌「オートカー」が主催する「コンセプトカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞、2006年中には量産仕様が発表される予定となっている。