タイを激走する国沢号!

ラッキー! とくに問題ナシで復帰。

タイの女性も美人です

 スコシさんも「こらマズい!」と思ったらしい。何たってペースノートには「トリプルコーション」(最徐行)と書いてあるほど危険なデコボコだったのだ。「ドガン!」という激しい衝撃を受け、空中に上がったタイミングで「ソーリー!」だって。

 けれどラッキーなことにコース中央に着地! ハンドル切ったりブレーキ掛けたりしても問題なし。よかったよかった!

されどトラブルは続く、しかしまたまた超ラッキー! どうなっちゃうの?

 されどペースノートのトラブルは続く。気を持ち直し、ペースアップした途端、再びピンチがやってきた。左の全開コーナーから40mで右の直角コーナーという場所のこと。本来なら左全開コーナーの手前で、40m先にキツい右コーナーあることを読み上げなくちゃ間に合わない。

 全開コーナーを140kmで曲がってから40mじゃ減速出来ないですから。つまり全開コーナーの後半から速度抑える必要ある。しかしスコシさん、全開コーナーの終盤で「40・ライト・2」のコール! 

 てんで遅いぜ!

 フルブレーキングのまま曲がり切れず豪快に道から転げ落ちる。

 けれどここでもラッキー! 使っていなかった畑だったため、ダメージなくコースに戻れた。さすが4WDであります。FFだったら間違いなくスタックしてたろう。何とかSS1を走りきったが、SS2でも「うわっ!」2回。1回はパイナップル畑に飛び込み、推定で10個ほど潰す(後で主催者が弁償するそうな)。ラリーは始まったなかり。どうなっちゃうのか?