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 ダンロップがこだわるのは、「いかに氷上をひっかいて、高いグリップ力やブレーキ性能を引き出すか」だ。コンピュータ上のデータ解析とシミュレーションを活かした「デジタイヤ」テクノロジーは、スタッドレス開発にも充分に活用されている。 |
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従来のミクロレベルで氷をひっかく「ビッググラスファイバー」に加えて、最新作の「DSX」には、さらに小さいナノレベルのひっかき素材「テトラピック」を配合。その違いは特にブレーキ性能にあらわれる。ダンロップは、氷上の水膜を取り除く仕組みにも、「ゴムの撥水効果を利用して水をはじき飛ばす」という独自の着眼点を持っている。デジタイヤ雪上シミュレーションを導入して完成させた、ブロック剛性が最適な状態に分布されたトレッド・パターンも自慢のひとつだ。 |
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「グラスファイバーゴムII」に新素材「テトラピック」を配合。ナノレベルのひっかきが強力なブレーキング性能を生み出す。 |
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「ミウラ折りサイプ」がブレーキ中のブロックの倒れ込みを抑え、接地面積を増大。ひっかき効果との相乗効果で制動力を確保する。 |
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センター部からミドル部、ショルダー部へと段階的に剛性を変化。センター部をしなやかにすることで、排雪効果もアップした。 |
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※各イメージ写真はクリックすると拡大します |
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アイスバーンに強いコンパウンド、グラスファイバーゴムIIに新素材のテトラピックを配合。ビッググラスファイバーのミクロレベルのひっかき効果に、テトラピックのひっかき効果がプラスされて強力なグリップ性能・ブレーキ性能を生み出す。 |
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ゴム自体の撥水力で、滑りの原因となる水膜をはじき飛ばす。さらに、ビッググラスファイバーが氷をひっかき、天然酸化珪素がミクロの水膜を蹴散らして氷にピッタリ粘る…というトリプルプレーで、氷上でのグリップ性能を発揮する。 |
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グラスファイバーゴムII・4×4バージョンを採用してアイスバーンでの登板力と制動力をアップ。また、センター部にギザギザの溝を配置することで、雪をしっかり踏み固め、雪路での強力なトラクションを生み出す。 |
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