インプレッサ スポーツワゴンWRX
インプレッサ スポーツワゴンWRX

ちょっと後方へ伸びたルーフラインがインプレッサスポーツワゴンの特徴。

インプレッサ スポーツワゴンWRX

セダン&ワゴンとも、すべてのシリーズにスバルのアイデンティティであるスプレッドウイングスグリルが採用された。

インプレッサ スポーツワゴンWRX

マル形状のデザインテイストを取り入れたリヤコンビネーションランプ。クリアなテイストが、高級さを出している。

インプレッサ スポーツワゴンWRX

コチラはフツーの1.5リッターモデル。

インプレッサ スポーツワゴンWRX

リヤスポなどが標準装備されるスポーティグレードが1.5i-Sとなる。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

スキンチェンジされ、さらに熟成。

 インプレッサは初代モデルが1992年にデビューして2000年まで作られたが、その2000年にデビューした2代目モデルもモデルサイクルが長く、今年2005年に大幅なマイナーチェンジが行われた。
 そもそもインプレッサは、レガシィと軽自動車の間を埋める中間車種として開発されたモデルだが、初代モデルの段階からWRCラリーに参戦するベース車とされたこともあって、従来から高いスポーツイメージを持つクルマに仕上がっていた。ワゴンには1.5Lエンジンを搭載したベースモデルもあるが、セダンは全車をWRXとするなど、明快なコンセプトで作られている。
 2代目モデルはこれまでにも前後のデザインを変更するなどの改良を行ってきたが、今回も航空機メーカーとしてのアイデンティティーを明確にする飛行機をイメージしたやフロントグリルを採用するなど、フロント回りのボディプレスを変更してイメージを一新する変更を行ってきた。ほかにWRXのボンネットフード上にあるエアインテークも全高を抑えて前方視界の改善を図っている。

代表グレード
スポーツワゴンWRX
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4,465×1,695×1,455
車両重量[kg]
1,410
総排気量[cc]
1,994
最高出力[ps(kw)/rpm]
250(184)/6,000
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
34.0(333)/3,600
ミッション
4AT
10・15モード燃焼[km/l]
11.4
定員[人]
5
税込価格[万円]
257.25
発売日
2005年6月16日
レポート
松下 宏
写真
佐藤靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム