2005-10-24 レクサス・マツダ 編 : 東京モーターショー リセールバリュー大特集! イベント インプレッション モーターショー リセールバリュー 国産車 新型 新車 第39回 自動車ニュース 試乗レポート 輸入車 ■LF-A レクサス初の本格スポーツカーはスープラの後継? 高級でスポーティーなイメージを訴求する<レクサス・ブランド>で、初の本格的スポーツカーとなるのがこの《LF−A》。トヨタでは「F1記念モデル」や「2000GTの復刻モデル」が登場するとの噂が耐えないが、この《スープラ》の後継とも言えるモデルが大本命!! 販売台数が少なく、中古車市場においては希少性が高いスポーツモデルになると予想できるだけに、リセールバリューの期待も高い。販売価格がいくらになるかで大きく左右されるが、間違いなく《GS》や《IS》よりも高いリセールバリューが期待できる。 ■LS レクサスに足りないのは「ワルっぽさ」のみ!? 市販されるのは来年となるため、正確なスタイルがまだ判明しない次期《レクサス LS》だが、現行モデルとなる《セルシオ》人気の延長線上に位置するだろう。 高級感は今まで以上に高められ、ロングモデルも登場するなど、まるでメルセデス・ベンツの《Sクラス》を彷彿とさせるモデルとなり、中古車でも高い人気が予想される。ワルっぽいイメージが出れば、メルセデスよりも高いリセールバリューとなるのは間違いない!! ■GS450h 走りに妥協せずにエコロジーは高評価 今年話題の《レクサス GS》の最上級モデル。レクサスのリセールバリューは全て高めが予想されており、この《GS450h》も同様だろう。しかも新開発のエンジンに電気モーターの組み合わせで、《ハリアー・ハイブリッド》と同様に走りには期待が持てる。それでいてエコロジーというのは、これからのクルマに必要な装備でもある。そういった新たなクルマ造りが高いリセールバリューとなるポイントだ。 ■MPV MPVでマツダが若年層を開拓できるか? 現行《オデッセイ》のように低いフォルムとつり上がったヘッドライトが特徴の《MPV》は、最大で57%というリセールバリュー予想。これは《オデッセイ》と比べると低い数値となっているが、ホンダはミニバン分野では絶大な人気を誇り、かつ中古車を支える若いユーザーにホンダファンが多いからだ。 その点で、マツダはリセールバリューではホンダに遅れを取っている。人気アップにはロータリーエンジンとロードスターの二つの柱以外の分野も開拓が必要だろう。 ※発売時期や後継モデルは、「ガリバー自動車流通研究所」独自の予想ですのでご了承ください。 達人プロフィール: CORISM編集部 職業:自動車情報サイト「CORISM」編集部 今ネットで最も注目される(自称)新進気鋭の自動車メディアサイト『CORISM』編集部。07年より日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員にも任命されるなど、着々とメディアとしてのパワーを拡大しつつあるのは確かだ。 ページ1: トヨタ・日産 編 :東京モーターショーリセールバリュー大特集! ページ2: レクサス・マツダ 編 : 東京モーターショー リセールバリュー大特集! ページ3: 三菱・ダイハツ 編 : 東京モーターショー リセールバリュー大特集! ページ4: スバル 編 : 東京モーターショー リセールバリュー大特集! ページ5: BMW・オペル・アウディ 編 : 東京モーターショー リセールバリュー大特集!