TOYOTA/日産 レクサス/マツダ 三菱/ダイハツ スバル BMW/アウディ/オペル
TOYOTA
■エスティマ ハイブリッド Concept 2006.1.Debut!!
ヘッドライトを改良して市販化か!?
エスティマ ハイブリッド Concept
リセールバリュー
51%〜67%
 《エスティマ ハイブリッド Concept》は斬新なスタイルでモーターショーに出現する。LEDを多用したヘッドライトなど、現行のエスティマを更に未来的にした外観からするとこのままでの市販化は考えられないが、前回、ホンダが《エリシオン》のConceptモデルを同様の手法で展示したこともあり、ヘッドライト周りを改良して市販するのであろう。
 人気の点では、アルファード/エルグランド/エリシオンなどライバルが多く、過去よりは低めのリセールバリューとなる。
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■bB Concept 2006.Debut???
市販化されれば、人気急上昇は必至!!
 《現行型bB》はコンセプトカーを元に市販化されたモデルとして人気が高い。このコンセプトモデルも市販されれば人気が高くなる可能性がある。ポイントは「独特のフォルム」と「優れたユーティリティー」にあり、ワルッぽい外観スタイルは若いユーザーにも好評。さらに、広い室内を実現した四角いボディー形状はファミリー層にも人気が高い。
 前回の例からも市販化の可能性が高く、人気も高くなることは必至だ。
http://car-topics/v_c0101001/
bB Concept
リセールバリュー
67%〜79%
■RAV4 Concept Coming Soon!!
ほぼこのまま市販化される!?
 今度のコンセプトモデルはどことなく《フォレスター》に似たイメージとなるが、歴代の《RAV4》はライトクロカン人気を引っ張ってきた代表モデル。その人気はデビュー時のキムタクのCMが一気に火をつけ、2代目も安定した人気だ。何より、その都会的なスタイルに人気が集中している。
 今回のコンセプトモデルもほぼそのまま市販されるだろうから、その「スタイリッシュさ」と「大きくなったボディー」が広い室内を実現し、高い人気が予想される。
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RAV4 Concept
リセールバリュー
56%〜64%
日産
■GT−R PROTO 2007.Debut!!
2007年の発売後はプレミアム人気必至!!
GT−R
リセールバリュー
65%〜72%
 日産のカルロス・ゴーン社長が2003年の東京モーターショーで「次期《GT−R》は2007年のこの場所で発表する」と発表し、ファンが心待ちにしているのがこのクルマ。国内最高峰のスポーツカーが更にパワーアップして登場するのは間違いなく、プレミアム性も今まで以上に高まる。
 2007年を占う上でも今回の「PROTOモデル」は要注目だが、最新技術の採用と《GT−R》の名に恥じないクルマとなるだろう。その結果、リセールバリューが高くなるのは必至の状態だ。
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■Foria シルビア後継!?
FRスポーツ市場はライバル皆無!!
 次々とスポーツモデルが姿を消していく中、デビューすれば間違いなく人気が出るのがこの《Foria》。詳細は不明だが、FRレイアウトのスポーツモデルは国内では皆無。ライバル不在で、この《Foria》の独壇場となるだろう。
 絶版モデルとなっている《シルビア》も中古車が人気なのはこのおかげで、特にエアロ付の「スペックR」は人気が高い。リセールバリューからも注目の1台だ!!
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Foria
リセールバリュー
65%〜73%
■ノート インスパイアード by Adidas Concept Car
アディダスとのコラボ車は市販化を期待
 今年1月にデビューしたばかりの《ノート》のConceptモデルは、若いユーザー限定で人気が出るだろう。何といっても、シートなどに入るアディダスの3本線は海外スポーツブランド売り上げナンバー2を誇るアディダスの象徴で、若者に人気。「ファミリー向けのコンパクトカーとして人気のノート」×「アディダス」の組み合わせでイメージは一新。是非とも販売を実現して欲しい1台だ。
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ノート インスパイアード by Adidas
リセールバリュー
53%〜66%
■ウイングロード 2005.11.Debut!!
ワゴン人気低迷の逆風に立ち向かう!!
 ステーションワゴンではあるが、どことなくミニバン風スタイルの《新型ウイングロード》。現在ステーションワゴン人気は全体的に下降気味で、その逆風が《ウイングロード》にも降りかかるだろう。
 その影響でリセールバリュー予想も低めで、最大で「47%」という数値は《ブルーバード》よりはイイものの、他のミニバンやSUVなどと比べると圧倒的に低い。スタイルも先代よりオジサン臭さが漂い、リセールバリューは期待薄。しかし、使い勝手は良さそうだ。
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ウイングロード
リセールバリュー
36%〜47%
■ブルーバード シルフィ Preview 2005.12.Debut!!
若年層に訴えかける要素が少ないのが難点
 ミニバンにすっかり人気を奪われているミドルクラスのセダン。そのため《ブルーバード シルフィ》もリセールバリューは低い状況にある。上級モデルとなる《ティアナ》のイメージを受け継ぐ《次期型シルフィ》のメインユーザーは40代〜50代。そのため、若いユーザーが多い中古車市場ではブルーバードの人気は低目となる。その結果、リセールバリューも多くは期待できないだろう。
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ブルーバード シルフィ Preview
リセールバリュー
28%〜39%
TOYOTA/日産 レクサス/マツダ 三菱/ダイハツ スバル BMW/アウディ/オペル
 ※発売時期や後継モデルは、「ガリバー自動車流通研究所」独自の予想ですのでご了承ください。
達人プロフィール: CORISM編集部
職業:自動車情報サイト「CORISM」編集部
今ネットで最も注目される(自称)新進気鋭の自動車メディアサイト『CORISM』編集部。07年より日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員にも任命されるなど、着々とメディアとしてのパワーを拡大しつつあるのは確かだ。