2005-10-22 マイカーの売買のウラ技編(8)タイミングが肝心! 高く売れる時期を逃すな 中古車 中古車販売 中古車買取 中古車購入 割安 無料 燃費 知恵袋 節約 節約法 節約術 維持 自動車ニュース 裏技 車売却 車査定車買取 車購入 クルマって手放すタイミングで高く売れる時期とそうでない時期があるのを知ってますか? 「夏物バーゲンセール!」「冬物バーゲンセール!」って言葉、よく耳にしますよね。洋服はそのシーズン終了間際にバーゲンセールなどで在庫品を一掃します。例えば、夏物の洋服を夏前にセールはしないけど、夏も終わりに近づくと在庫セールで2割引・3割引は当たり前。半額セールなんてのも結構ありますよね。 でも、「こっちのTシャツは半額なのに、あのジーンズは何で定価なの?」なんてこともよくある話。季節モノの商品とそうじゃない商品があるからなんですよ。アウターとしてのTシャツは夏限定ですが、ジーンズは季節に関係なく穿けるので1年中売れる商品なのです。 さすがにクルマでは2割引・3割引はないですが、中古車の場合だと季節によって価格が変わってきます。もちろんジーンズのように一年中価格の変わらないクルマもありますが、そのジーンズでさえモデルの変わり目にはセールになることもあります。 クルマも一緒です。 中古車の場合、人気車は価格が高い。欲しい人がたくさんいれば自然と中古車の価格も高くなります。 では、具体的にクルマ価格がどのタイミングで変わってくるかというと…… 春には「暖かいからオープンカーでドライブ!」というユーザーが増え、オープンカーの需要が高まります。夏は「パンパンに膨らました浮き輪を持ってみんなで海へドライブ!」(海行って膨らませ?)となってミニバン需要が高まる。秋には「紅葉を見に山へドライブ!」となるとSUVやステーションワゴン。冬は「みんなでスノボー行こうぜ」→「ならやっぱりSUVだ」——などなど、クルマのタイプによって需要が高まる季節が違ってくるんですね。そうすると需要が高い時期にクルマを手放した方が、高く買い取ってもらえる可能性が高くなるということなのです。 5月頃のリセールバリューが72%前後だったものが、10月には77%前後と5%も上昇。 >>カタログへ もちろんそれ以外の理由で価格が変動することもあります。 例えば、デビューから4年〜5年で訪れるクルマのフルモデルチェンジ。 あなたの愛車がフルモデルチェンジされたら、新しい方がスタイルはいいし装備も増えている。それだったら、新しいクルマに憧れますよね。それと同じことを多くの人が考えるので、旧モデルとなったクルマは欲しい人が少なくなります。そうすると中古車の価格が下がるので、愛車を手放す価格も安くなってしまうのです。 2005年2月のリセールバリューは76%前後、フルモデルチェンジが行われた2005年5月には70%前後まで落ち込んでいる。 >>カタログへ