ジープコマンダー
ジープコマンダー

オフロードもオンロードも快適に過ごせるように考案されたジープコマンダーのフロントシート。

ジープコマンダー

ゆとりと開放感があるジープコマンダーの2列目シート。その秘密は座面以外、ルーフ部分にも隠されているのだ。

ジープコマンダー

ジープで初めて3列シートを採用したコマンダー。それぞれのシートが前列目より高くなるようには位置されている。

ジープコマンダー

フロントシート上のサンルーフに加え、「コマンドビュー」と呼ばれる新しく革新的なシェード付き天窓も2列目に用意されている。

ジープコマンダー

ジープコマンダーのシルステップ高は4WDモデルで504.9mmとなっている。

ジープコマンダー

50:50で分割可倒式の3列目シートを倒すと広大なラゲッジスペースが顔を出す。

ジープコマンダー

2列目シートはリクライニング可能。40:20:40で分割可倒式。倒してしまうと、信じられないほど広大なラゲッジスペースが顔を出す。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

ジープコマンダーのインテリアは開放感と質感の高さが溢れている

 インテリアもまた先代チェロキーの趣を復元した箇所を持つ。ストンと切り落とされたダッシュパネルがそれで、にわかにオールドスクールなテイストを持つ。とはいえ、それ以外は今日的。メーターやスイッチ類は当時よりも使い勝手のいいパーツが採用される。シートの形状や質感なども、そのクォリティは高級セダン並みの仕上がりといえるだろう。
 そして目玉はサードシート。正直ミニバンのように広々したものではないが、子供には十分なサイズが与えられる。しかも2列目シートの倒し方も楽なので、アクセスに苦労することはない。
 さらに床は後方へ行くほど高くなるスタジアムタイプ。これによりサードシートの視界は確保された。もちろんシートを畳むことで広大なカーゴルームが目前に広がる。
 この他の装備では「コマンドビュー」と呼ばれる2列目の天窓が新しい。1列目のサンルーフと併せ、開放感を高めてくれることは間違いない。

代表グレード
リミテッド
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4787mm×1900mm×1826mm(米国仕様)
車両重量[kg]
2236kg(米国仕様)
総排気量[cc]
5700cc(米国仕様)
最高出力[ps(kw)/rpm]
326ps(240kW)/5000rpm(米国仕様)
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
410N・m(369lb.-ft.)/4000rpm(米国仕様)
ミッション
5速AT(米国仕様)
10・15モード燃焼[km/l]
未発表
定員[人]
7人(米国仕様)
税込価格[万円]
未発表
発売日
未発表
レポート
九島辰也
写真
ダイムラー・クライスラー日本
取材協力
ダイムラー・クライスラー日本
スタイル インテリア 走り&メカニズム