日産 ヴァーサ(日本名「ティーダ」)

3つのOEM供給が中止に

 日産自動車とクライスラーLLCは8月26日(日本時間8月27日)、2008年に発表した3つの車両供給に関するOEM契約の解消に合意した。車両供給は、1.日産からクライスラーへ2009年より南米市場向け小型セダンの供給/2.日産からクライスラーへ2010年よりグローバル市場向け小型車供給/3.クライスラーから日産へ2011年よりフルサイズピックアップトラック供給、の3つが予定されていた。しかし今年春のクライスラー社経営破たんやイタリア・フィアット社との提携など、両社の経営環境が大きく変化したことを踏まえ、OEM供給の解消が決定した。ただし、日産の関係会社ジャトコからクライスラーへのトランスミッション供給に関しては継続している。

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