クライスラー ジープコマンダー
クライスラー ジープコマンダー

スクェアなボディスタイルを持つコマンダー。日本で爆発的に売れた先代チェロキーのイメージに近い。

ジープコマンダー

「コマンダーを見ると、思わず微笑んでしまうような、どこか懐かしい感覚がこみ上げます」とクライスラーの担当者も語っている。

ジープコマンダー

ジープのアイデンティティといえる縦型グリルを採用したコマンダー。車幅は1900mm。

ジープコマンダー

ジープ史上初めて3列シートを採用したコマンダー。ホイールベースは2781mm、全長は4787mm。

ジープコマンダー

先代ジープチェロキーの面影を感じることができるが、ボディサイズは2回り以上デカイ。全高は1826mm。

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四角四面のジープが帰ってきた!?ジープコマンダー登場!

 ジープのトップエンドに新たなモデルが君臨することとなった。新型グランドチェロキーと共通のシャシーフレームを持ちながら、ジープ史上初となる3列シートを装備するコマンダーの登場である。まるで定規を使った直線だけで仕上げたようなスタイリング。スクエアなそのシルエットはまさに先代チェロキーの復活といった趣となる。
 だが、名前からして異なるようにこいつはまったくの別物。サイズも背面タイヤまで入れて全長4400mmだった先代チェロキーとは違い4700mmを超える。
 ただ、デザインキューをかつてのチェロキーにしたことは確か。ジープ側の説明によれば、約18年間存続した四角いチェロキーはすでにジープデザインのアイコンといえる存在。つまり、このスクエアなデザインはどこから見てもジープと認識できるものとなる。そのためあえてコマンダーに採用したのだが、ボルトオン風のフェンダーやフォグ埋め込みのバンパーなどオリジナリティを満載する。

代表グレード
リミテッド
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4787mm×1900mm×1826mm(米国仕様)
車両重量[kg]
2236kg(米国仕様)
総排気量[cc]
5700cc(米国仕様)
最高出力[ps(kw)/rpm]
326ps(240kW)/5000rpm(米国仕様)
最大トルク[N・m(lb.-ft.)/rpm]
410N・m(369lb.-ft.)/4000rpm(米国仕様)
ミッション
5速AT(米国仕様)
10・15モード燃焼[km/l]
未発表
定員[人]
7人(米国仕様)
税込価格[万円]
未発表
発売日
未発表
レポート
九島辰也
写真
ダイムラー・クライスラー日本
取材協力
ダイムラー・クライスラー日本
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