四角四面のジープが帰ってきた!?ジープコマンダー登場!
ジープのトップエンドに新たなモデルが君臨することとなった。新型グランドチェロキーと共通のシャシーフレームを持ちながら、ジープ史上初となる3列シートを装備するコマンダーの登場である。まるで定規を使った直線だけで仕上げたようなスタイリング。スクエアなそのシルエットはまさに先代チェロキーの復活といった趣となる。
だが、名前からして異なるようにこいつはまったくの別物。サイズも背面タイヤまで入れて全長4400mmだった先代チェロキーとは違い4700mmを超える。
ただ、デザインキューをかつてのチェロキーにしたことは確か。ジープ側の説明によれば、約18年間存続した四角いチェロキーはすでにジープデザインのアイコンといえる存在。つまり、このスクエアなデザインはどこから見てもジープと認識できるものとなる。そのためあえてコマンダーに採用したのだが、ボルトオン風のフェンダーやフォグ埋め込みのバンパーなどオリジナリティを満載する。