話題の新型車を賢く買う方法教えます。
選の巻 オススメ購入プラン
新型インプレッサの
オススメグレード
WRX STI ¥3,402,000 ★★★
新型インプレッサWRX STIの
オススメ・オプション
BBS製鍛造17インチ
アルミホイール
¥168,000 ★★★★★
エアロキット ¥114,500 ★★★★
新型インプレッサの
オススメボディカラー
WRブルー - ★★★★★
合計 ¥3,684,500
新型インプレッサWRX STIに
オススメ・オプション装着した
場合のリセールバリュー
62%〜66%
※オプションを付けないよりは、売却しやすくなるためMIN値が
若干上がる。しかし、MAX値は(元の値段が高いので)コレ以上は
上がらない。

 インプレッサのセダンを買うなら、ユーザーの満足感という点でも、またリセールバリューを見ても「WRX・STI」を選ぶのがベストだ。ノーマルのWRXも設定され、この仕様であればATも選択できるが、最高出力は250馬力。実用上は十分な性能だが、トップモデルとしての満足感は削がれてしまう。
 悩むのが「STI」にするか、「STI・スペックC」か、という点だ。STI・スペックCには16インチタイヤ仕様と17インチタイヤ仕様があり、前者は価格は安いものの4輪ABSを付けられない純粋な競技仕様。一般ユーザーの選択肢からは外れるが、17インチ仕様は先ごろのマイナーチェンジでオートエアコンを標準装着するなど装備を充実させた。4輪ABSも標準装着される。さらにスペックCならではの特徴として、約70kgの軽量化と、それを達成しながら行われたボディー各部の補強、専用設計のツインスクロールターボの装着などが挙げられる。徹底して走りに固執するなら、STI・スペックCの17インチタイヤ仕様という選択もアリだ。
 しかし、スペックCでなくても動力性能では43kg-mの最大トルクを得ており、ボディー剛性も十分なレベル。加えてSTIにはディスチャージ・ヘッドランプやガラスアンテナなどが装着され、スペックCほどに軽量化を徹底させていない分、吸音や遮音にも配慮されているから快適性に優れる。スペックCではないWRX・STIがオススメだ。

譲の巻 中古車の購入も考えてみよう
予算が足りない人向けにオススメの中古モデル
2000年式 スバル・インプレッサ WRX系
2000年式 スバル・インプレッサ WRX系写真
中古相場
120万円〜300万円
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ガリバーの保証システムについて

 WRX・STIを新車で買いたいが、340万円に達するクルマとあって予算が追い付かない方もいるだろう。そのようなユーザーは中古車での購入をオススメ。
 中古車の相場は03年式で180〜350万円、00年式ならば120〜300万円前後となる。個々のユーザーが手を加えることもあるから上限価格は高めになるが、それでも中古車となれば250万円程度で買うことが可能だ。金利の高い高額のローンを組むなら、中古車を選ぶ堅実な買い方もあるだろう。
 購入する時に注意すべき点は、保証の付いた安心できるお店を選ぶこと。これは中古車全般に当てはまる話だが、特にインプレッサWRX・STIのような高性能モデルは、ほかの車種に比べてハードに扱われていることが考えられる。多少価格が高くても、保証を付帯させるしっかりしたお店から買う方が結果的にはトクをする。

極の巻 安い金額で極上の中古車を狙う
もっと極めたい人にオススメの楽のりプラン用モデル
2003年式 スバル・インプレッサ WRX STI系
2003年式 スバル・インプレッサ WRX STI系写真
中古相場
180万円〜350万円
楽のり相場
130万円〜200万円
楽のりについてはこちら

 高価なインプレッサWRX・STIも、中古車で買えば価格を抑えることができる。そこからさらに購入費用を抑え、ローンを利用して手に入れたいなら、ガリバーの『楽のりプラン』を検討すると良いだろう。
 『楽のりプラン』とは、クルマの支払い総額から3年後の残価(ほぼ「下取り査定額」と考えても良い)を差し引いたローンで、簡単に説明すると「クルマを使う3年分だけお金を支払うシステム」とも言えるだろう。使う分だけ支払うのだから、当然、その支払い総額も低く抑えられるという、賢い購入方法だ。
 例えば2002年式《インプレッサWRX・STI》の価格が259万円だとすれば、楽のりプランなら174万円という具合だ。支払いを終えた段階で再び楽のりプランを組めば、3年ごとに新しいクルマに代替えすることもできる。常に究極のモデルを欲しがりながら、常に愛車に新鮮味を求める、そんなクルマ好きのユーザーに人気の高い利用プランだ。
■文/渡辺陽一郎 ■総合ディレクション/佐藤 誠(ガリバー自動車流通研究所)
達人プロフィール: CORISM編集部
職業:自動車情報サイト「CORISM」編集部
今ネットで最も注目される(自称)新進気鋭の自動車メディアサイト『CORISM』編集部。07年より日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員にも任命されるなど、着々とメディアとしてのパワーを拡大しつつあるのは確かだ。