221616.com編集部
大岡智彦 編集長
乗り潰すのが前提なら、あえて不人気車を選択する!?
「不人気モデル=悪いクルマ」と単純に考えてはいけない。世の中には人気はなくとも良いクルマがたくさんある。短い期間で乗り換えを考えるのならば、リセールバリューの高い人気車を選んだほうが確かにオトク。だが、乗り潰すことが前提ならあえて不人気車の良いクルマに乗り換えた方がお得だったりする。
というのも、中古車の場合は人気が市場価格を決める。そのため、不人気車は当然、安い!! 例えば、両車とも新型となった《ゴルフ》と《アストラ》。ヨーロッパでは、永遠のライバルと言われるほどのプレミアムコンパクトカーだ。
というのも、中古車の場合は人気が市場価格を決める。そのため、不人気車は当然、安い!! 例えば、両車とも新型となった《ゴルフ》と《アストラ》。ヨーロッパでは、永遠のライバルと言われるほどのプレミアムコンパクトカーだ。
隠れた【不人気名車】を見つけてジックリ付き合ってみるのもアリ
両車のリセールバリュー予想値を見てみると、《ゴルフGLI》が42〜49%(約117〜136万円)に対し、《アストラ・スポーツ》が29〜36%(77〜95万円)となる。リセールバリューは買い取り価格が基準なので、単純にこの価格で買えるということではないが、買い取り価格が約40万円安いということは、小売り価格も同じ程度差がつくことが予想されるのだ。
しかし、アストラはかなり良いクルマだ。日本では不人気ということもあり、ゴルフと同等のパフォーマンスを持つアストラが中古車なら、かなりリーズナブルに手に入れることができる。こういった不人気車の購入も、言ってみれば中古車ならでは楽しみのひとつ。不人気だけど、隠れた名車を探し出してジックリと付き合ってみるのも、クルマ好きなら選択肢に入れたいクルマ選びの方法だ。
しかし、アストラはかなり良いクルマだ。日本では不人気ということもあり、ゴルフと同等のパフォーマンスを持つアストラが中古車なら、かなりリーズナブルに手に入れることができる。こういった不人気車の購入も、言ってみれば中古車ならでは楽しみのひとつ。不人気だけど、隠れた名車を探し出してジックリと付き合ってみるのも、クルマ好きなら選択肢に入れたいクルマ選びの方法だ。
(初めて買ったクルマが中古の《初代ピアッツァ》だった大岡)