こんな時代の節約カーライフ知恵袋!ドライブから愛車の売却までのオトクな裏技教えちゃいます

メンテ・ドライブで節約編

【エコタイヤ】の存在を知っておくだけで、ガソリン代+タイヤ代の節約になるぞ!!

右がヨコハマタイヤの 《DNA ECOS》。ウェットグリップ性能と優れた省燃費性能をダブルで獲得したエコロジータイヤ。左はダンロップの 《デジタイヤエコ EC201》。走りの基本性能と環境性能の両立を実現したベーシック・ラジアルタイヤ。どちらも「ころがり抵抗」の低減によって燃費を向上させることを目的として生まれたタイヤだ。
フリーランスライター 斎藤充

フリーランスライター

斎藤 充


“よく転がるタイヤ”ということは、少ない力でより長く走れるということ

 タイヤは使っていくうちに摩耗していく消耗品だから、必ず交換しなければならない。そこで、タイヤの種類は数多くあるけど、実はその中には燃費性能に優れた【エコタイヤ】というモノがあるのを知ってる?
 ダンロップの《デジタイヤエコ EC201》やヨコハマタイヤの『DNA ECOS』が、そのエコタイヤの代表例。どちらも“ころがり抵抗”をより小さくすることに重点を置いたタイヤだ。
 “ころがり抵抗”とは、タイヤが弾力性を持つために路面と接している部分が複雑に変形することから生じる抵抗のことで、クルマが走行時に受ける抵抗の中では空気抵抗の次に高い割合を占めている。つまり、 “ころがり抵抗が少ない”というのを簡単に言えば、 “よく転がるタイヤ”であるということ。だから「少ない力でもより長く走ることができる=ガソリンを節約できる」のだ。

“エコタイヤ”のもうひとつのメリットは、タイヤの寿命が長いこと!!

 というのも、『デジタイヤエコ EC201』がダンロップの従来品に比べて約10%、
『DNA ECOS』はヨコハマタイヤの従来品に比べて約14%、それぞれ<ころがり抵抗>を低減させている。コレがどのくらいの燃費向上に繋がるか、是非とも試したくなるデータだ。
 また、エコタイヤが環境に良いとされる理由はそこだけではなく、新開発の「省エネゴム」を採用することによってタイヤのロングライフも可能にしている。ということ
は、「タイヤ交換のスパンも長くできる」という相乗効果もある。
 タイヤ交換の際にエコタイヤをチョイスするだけで、超簡単に<ガソリン代節約>と<タイヤのロングライフ>が実現可能。つまり、「エコタイヤ」の存在を知っておけば、お得なカーライフを送れること間違いないっ!!