アルファロメオ アルファロメオ159
アルファロメオ159

63ミリワイドに、そして車高は28ミリ低くなった。獲物を狙う猫科の猛獣のような鋭い眼光がカッコよい。

アルファロメオ159

2.2リッターの直噴直4エンジンは185馬力を発揮する。

アルファロメオ159

インパネまわりも156からのキープコンセプト。目新しさはないが、躍動感溢れるデザインだ。

欧州では今夏発売予定!

 欧州のカー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、販売面でも成功を収めたアルファロメオ156の後継車、159がジュネーブ・ショーで待望のデビューを果たした。そのデザインはアルファロメオ・スタイリングセンター主導のもと、外部のカロツェリアとコラボレートする形で進められる最近の体制どおり、ジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザインと共作。

 フェイスリフト後(イタルデザインが担当)の156のフロントマスクとテイストに大きな変化はないが、よりスポーティで洗練されたフォルムとなった。ボディサイズは先代から225mm長く、63mm広く、28mm低く、ホイールベースは105mm拡げられたため、その分室内も広くなった。
 
 エンジンは260psを発する3.2LV6を筆頭に、2.2L(185ps)と1.9L(160ps)の直4JTSに加え、2.4L直5など3機種のディーゼルを設定。トランスミッションはいずれも6速化されたセレスピード、MT、ATが組み合わされる。欧州では今夏発売。