↑意外にシンプルなインパネ周りのデザインだが、虚飾がない分、操作性が高く、自然に手を伸ばしたところに欲しいスイッチがある。

↑長距離を運転しても疲れにくい設計のシートは、さすがメルセデスと感心させられる部分だ。

↑後席は先代モデルよりも狭くなったが、実用上問題になるほどではない。

↑後席の背もたれを前に倒せば、荷室空間がさらに広がるトランクスルー機構を採用している。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

曲面を多用したインテリアデザインを採用している

 インテリアのデザインは、先代モデルと比べると大幅に変わった。曲線を多用したもので、目の前に位置するスピードメーターはかなりデカい。スピードメーターの右横にはふたまわりほど小さいタコメーターが、左側にはタコメーターと同じサイズのアナログ時計が備わる。なぜ時計をここまで大きくする必要があったのかと思うほど、違和感がある。
 シートは大ぶりでゆったりと座れるサイズ。リヤシートも足元、頭上空間とも十分なスペースが確保されている。中央の肘掛を倒せば2名分のカップホルダーも表われるなど、後席乗員への配慮もなされている。
エアコンは、前席と後席、そして左右、つまり4ヵ所の温度をそれぞれ独立して変えることができるというもの。
 エアバッグは、運転席&助手席のはもちろんのこと、前席と後席のサイドエアバッグ、カーテンエアバッグが全モデルに標準装備。
 左右大人4人の長距離ドライブでは、快適かつ安全な移動の時間が約束されている。

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代表グレード
E240
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4820×1820×1450
車両重量[kg]
1650
総排気量[cc]
2597
最高出力[ps(kw)/rpm]
177(130)/5700
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
24.5(240)/4500
ミッション
5AT
10・15モード燃焼[km/l]
8.7
定員[人]
5
税込価格[万円]
636.3
発売日
2002年6月
レポート
オートアクセル
写真
T.P.U./オートアクセル
スタイル インテリア 走り&メカニズム