点検大事です！！ガリバー富士吉田店のスタッフのつぶやき G012211641714435633

【冷却水とは？】

文字通りクルマのエンジンを冷やすための液体です！

エンジンを搭載している全ての車に使用されています！！

□別名：ラジエーター液・クーラント

【冷却水の役割】

エンジンは使い続けると内部の燃焼や摩擦で高熱になります！

その結果、いずれ“オーバーヒート”してしまいます。

その状況を回避する為に“冷却水”が必要です！

冷却水でエンジンを冷やすことで異常加熱を避け、

エンジンを長時間稼動し続けることができます！！

もし！冷却水がなければ、エンジンは１０分ともちません！！！

【冷却水は水道水では代用できない！】

‘‘冷却水は水道水でも代用できる‘‘という話を聞いたことありませんか？

これは絶対に使用してはいけません！！！！

□理由は２つ！！

・普通の水は寒冷地で凍結して膨張することで、

エンジン内部の故障を　招く可能性があること

 ✴冷却水には凍らない成分が含まれており、

 水のように零下に達しても凍結することがありません✴ 

・サビが発生する可能性があること！水道水はただの水ではなく、

　カリウムやナトリウム・塩素などが混入しており、これがエンジン

　内部の配管を錆びつかせる原因になってしまいます。

「もしもの時の緊急時に...！」

緊急時であれば一時的に水を入れざる得ない場合もあるかもしれません。

クルマに入っている冷却水は、入っている冷却水の量に合わせて、

原液を水で希釈して使用されています！

不足分を少量の水道水で補充する分には、それほど問題はありません。

しかし、後日きちんと水を抜き、

冷却水を入れなおしておくようにしましょう！！

【冷却水を点検する必要性は？】

□冷却水は少しずつ減少するので点検・補充が大切！！

冷却水は使い続けると蒸発して、徐々に減っていきます。

また、ホース類のヒビなどが原因で冷却水が漏れ、急激に減少する場合もあります！

その為、冷却水の残量は定期的に確認する必要があります★

□いつの間にか減りすぎているとオーバーヒートする可能性大！！

冷却水が減りすぎたまま走行を続けると、エンジンが冷却できず、

オーバーヒートとしてクルマは動かなくなります。

もしもオーバーヒートが起きてしまった場合は、エンジンは異音と共に停止します。

停止だけで済む場合もありますが、白煙を上げて炎上したり、

最悪の場合には、爆発する場合もあります...！

オーバーヒートした場合は、すぐに安全な場所に車両を止めて

エンジンを停止して自然に冷却するのをまちましょう。

この際、エンジンルームから白い蒸気や煙が上がっている場合、

むやみにボンネットを開けること危険です。

無理にボンネットを開ける必要はありませんのでご注意ください！！！

みなさまの大切な愛車、

少しの点検で守れます！！！

なにかお車についてご相談ありましたら

お気軽におっしゃってください！