ガリバー環七西新井店の店舗ブログ
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スタッフのつぶやき
車の排気量について
本日は排気量について豆知識です( ・∇・)
毎年春にやってくる自動車税。車を購入後、
持っているだけでかかってしまいますよね汗
車を維持するにかかる税金は自動車税・重量税があります。
重量税は車の重さによって税金が変わりますが、
自動車税は言葉の通りではありません。
よく勘違いをされるのが三ナンバーだから税金が高い、
五ナンバーだから低いと思う方がいらっしゃいます。
また、車が大きくなるにつれて税も増えるとお考えの方も多いですが、
大きさも関係ありません。
実は、エンジンから排出される排気量によって金額が定められていて、
自動車税とはその車の排気量によって決められています。
排気量と聞いて、車が出すガスのことをイメージされると思いますが、
ガスのことではありません。
排気量とはエンジン内のシリンダーの数と
燃焼行程に関わる容積の大きさを示す数値を積したものが総排気量です。
と言われて分かりにくいですよね笑
もう少し詳しく説明しますと、
エンジンを動かすにはシリンダーというものがあって、
その中にあるピストンが上下に往復することで回転運動にかえて、動力を作ります。
シリンダー内でピストンが上下にする範囲の体積が
燃焼行程に関わる容積の大きさを示す数値にあたります。
下記をご覧下さい
シリンダー一つにつきピストンは一つありますので
数値にシリンダーの数を積したものが総排気量です。
では排気量を少なくすれば税金は安くなる？
その通りです！
しかし、排気量が少ない＝エンジンが小さくなる
軽自動車やコンパクトカーぐらいしか選択できなくなってしまいます。
排気量が大きくなると一度に発生する動力も大きくなり、
坂道の上りやスピードを出せる強みがあります。
そのかわり、動力に耐えられる頑丈なボディやブレーキ性能が必要です。
また車自体の金額も高くなります。
余裕を持って快適に運転できるメリットがありますが、
一方、維持するのにお金がかかるデメリットもあります。
ですので、車を購入する際は用途を十分に吟味した上で購入をお考え下さい。
排気量がどんなものか大体お分かりいただけたでしょうか？
こんなに難しい計算をしなくとも車検証に記載されていますので、ご確認ください
ちなみに自動車税は普通自動車・軽自動車・トラック別々の支払い設定があって、
軽自動車は自家用と業務用、トラックは積載量によって支払額が変わります。
それについてはまた次回にでもまとめたいと思います！！
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