【車の部品名】実はこんな名前!ガリバーアウトレット西那須野店からのお知らせ BD04711644310326062

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【車の部品名】実はこんな名前!

【車の部品名】実はこんな名前!01


初心者の方にとって車の部品名称は聞きなれないものが多く、ピンとこないことも多いでしょう。

例えば「インパネ」と言われても、車のどの部分を指すのかイメージできない方もたくさんいらっしゃると思います。

本コラムでは、部位ごとに部品の名称を紹介します。自動車を購入する際や部品の交換を行う際には、名称を把握しておくと話がスムーズになり情報を正確に把握できます。

一つひとつ、参考にしながら確認してみてください。

車の部位の名称(外装)

外装部分をボディフロント部分とボディ後部に大きく分け、部品や部位についての名称を解説します。

ボディフロント部分ではボンネットをはじめ、ルーフ、ピラー、バンパー、フェンダー、サイドシル、フロントガラス、ボディ後部はリアバンパー、バックドアガラス、リアワイパー、トランクリッドなどの部品や部位について、細かく見ていきましょう。

ボディフロント部分の部位名称

車の外装の前方、サイドから見える部分や部位の名称とその役割を紹介します。

ボンネット

車には、エンジンを搭載するためのエンジンルームがあります。このエンジンルームのフタにはボンネットという名称が付けられており、エンジンフードと呼ぶこともあります。

ボンネットはエンジンを雨や風などから保護したり、歩行者と衝突した際に衝撃をやわらげたりする役割があります。

エンジンの修理やメンテナンスができるように開閉できます。

ルーフ

ルーフは日本語に訳すと屋根という意味があり、その名の通り車の屋根となる部位です。乗員を雨や風、雪、日光などから守る役割があります。

通常、ルーフの素材には鉄板を使いますが、車体を軽量化するためにプラスチックをはじめ、アルミ、カーボンなどを使う場合や、車内を明るく開放感を出すためにガラスを使う場合もあります。

ピラー

ピラーは日本語に翻訳すると柱という意味で、ルーフを支える柱となる部位です。車には何本かピラーがあり、一番前にあるものをフロントピラー、もしくはAピラーと呼びます。

普通、ボディのカラーと同色ですがブラックに塗装されることもあります。

バンパー


バンパーはボディの前後に装着されており、前側にはフロントバンパーという名称がつけられています。バンパーは衝突などの衝撃からボディを守る役割がある部品です。

多くのバンパーの表面はプラスチック製ですが、内側に金属製の骨組みが入っています。

フェンダー


フェンダーは泥除けのことで、前後のタイヤを覆っている部位です。前側はフロントフェンダーという名称となっており、ボルトなどでボディに取り付けられていることが多いです。

タイヤが巻き上げた泥や水などが飛び散らないようにする役割もあります。

サイドシル


サイドシルの“シル”は日本語にすると敷居という意味で、その名の通り車の敷居の部分です。サイドシルはボディのサイド、つまり横脇にあり、ボディの剛性を高める役割を持ちます。

フロントガラス

車の前側に取り付けられているガラスのことで、ガラスは視界を確保するために取り付けられています。

ボディ後部の部位名称

車体を後方から見た時の部品の名称とその役割を紹介します。

リアバンパー

 

バンパーはボディの前後に装着されており、後側にはリアバンパーという名称が付けられています。こちらもフロントにあものと同じく、衝突などの衝撃からボディを守る役割がある部品です。素材もフロントバンパーと同じく表面はプラスチック製が多く、内側には金属製の骨組みがあります。

バックドアガラス


車のバックドアに取り付けられているガラスのことです。フロントガラス同様、視界を確保するためにあります。

リアワイパー

ワイパーはボディの前後に取り付けられており、後側のものをアワイパーと呼びます。ワイパーは雨天などでも視界を確保できるようにする部品です。

トランクリッド

セダンタイプの車の後部には荷物を積むためのスペースがあり、トランクという名称で呼ばれることがあます。トランクのフタがトランクリッドという名称で、開閉式です。

車の部位の名称(内装・車内)

内装・車内の部品や部位の名称とその役割について紹介します。内装はレジスターをはじめ、インパネ(ダッシュボード)、センタークラスター、グローブボックス、シフトレバー、センターコンソール、ステアリングホイールといった部品や部位があります。

また、車内部はエンジンをはじめ、ラジエーター、ミッション、ドライブシャフト、サスペンション、マフラーなどの部品や部位を持ちます。それでは、細かく見ていきましょう。

レジスター

車には車内の温度が調整できるように、エアコンやヒーターが取り付けられています。エアコンやヒーターから出る風の吹き出し口がレジスターです。

インパネや足元に取り付けられており、頭上に取り付けられていることもあります。

インパネ(ダッシュボード)

インパネはインストルメントパネルの略称で、ダッシュボードという名称でも呼ばれています。前席の前に取り付けられており、表面はプラスチック製ですが、内側に金属の骨組みが入っていることが多いです。

インパネには車に必要なメーターをはじめとする計器類、エアコンのスイッチ類、オーディオ、ナビゲーション、グローブボックスなどが取り付けられています。

センタークラスター

インパネの中央部分のことで、エアコンのスイッチ類やナビゲ―ション、オーディオ等が取り付けられています。

グローブボックス

インパネに配置されている収納スペースのことで、グルーブ(手袋)を収納するスペースだったため、この名称がつけられたといわれています。

グローブボックスはフタと一体になったものが多く、車検証や小物を収納するのに便利なスペースです。

シフトレバー

シフトレバーはギヤをチェンジする際に使う部品です。シフトが取り付けられる場所はインパネ、フロア、ステアリングコラムとなっており、インパネシフト、フロアシフト、コラムシフトという名称で呼ばれています。

センターコンソール

運転席と助手席の境にあり、インパネと連携している部品です。センターコンソールはスイッチ類やフロアシフトが取り付けられており、収納スペースも設けられている場合があります。

ステアリングホイール

ステアリングホイールは前輪の角度を変えるかじ取り装置(ステアリング)の部品です。これを回転させることで、前輪の角度を変えます。

車内部の部品名称

車内部の部品についての名称と、その役割を紹介します。

エンジン

エンジンは燃料と空気からなる混合気を燃焼させ、動力を発生させる部品です。エンジンの内部には燃焼によって上下運動するピストンや、ピストンの上下運動を回転運動に変換するために必要なコンロッドやクランクシャフトなどが取り付けられています。

ラジエーター

エンジンは混合気を燃焼させるため、熱が発生し温度が上昇します。エンジンの温度が上昇し過ぎると、部品の焼き付きなどが発生し故障の原因となってしまいます。

ラジエーターにはエンジンの温度が上昇し過ぎないにようにするための役割があります。

ラジエーターの中にはクーラントと呼ばれる液体が入っています。クーラントをエンジン内に循環させることで、エンジンの温度が上がり過ぎないようにします。

ミッション

ミッションはトランスミッションの略称で、変速機のことです。ミッションには、エンジンの回転やトルクを上り坂や下り坂など色々な走行シーンに合わせて増減させる役割などがあります。

例えば、エンジンは逆回転できませんので、ミッションよって自動車がバックで走行できるようになります。

手動で変速するマニュアルミッション、自動で変速するオートマチックトランスミッションなどがあります。

ドライブシャフト

ドライブシャフトは、エンジンで発生させた動力をミッションやデフを介して車輪に伝える軸です。例えば、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)車のドライブシャフトは、サスペンションの動きに合わせて曲がる構造になっています。

サスペンション

サスペンションは足回りと呼ばれることがあり、車の足といえる部品の総称です。サスペンションには人間の足と同じような機能があり、凸凹した道にタイヤをしっかり追従させたり、走行中に車体を傾けたりすることで、スムーズにコーナーを走行することができます。

マフラー

排気系の部品の総称で、エンジンの燃焼によって発生した排出ガスを放出させつつ消音したり、清浄したりする役割があります。例えば、FF車のマフラーは車体の前に搭載されているエンジンから、車体の後端までの長さがあり、とても長い部品です。

車の部位・部品の名称を把握するメリットは多い!

車は数えきれないほどの多くの部品からできているので、全ての部品の名称や役割を記憶することは難しいでしょう。

ただ、主要となる部品の名称と役割を幾つか覚えているだけでも、車のカタログの内容を理解しやすくなったり、故障したときに整備士さんや業者さんへ状態を伝えやすくなったりするメリットもあります。

部品の名称とその役割を理解して、自動車購入の際の参考にしてください。

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